「思い込んでる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「思い込んでる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「思い込んでる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「思い込んでる」の意味
- 「思い込んでる」の表現の使い方
- 「思い込んでる」を使った例文と意味を解釈
- 「思い込んでる」の類語や類義語
「思い込んでる」の意味
「思い込んでる」とは、ある物事に対して「本当である」と強く信じている状態にあることを言います。
- 「思い込んでる」の読み方
「思い込んでる」の読み方
「思い込んでる」の読み方は、「おもいこんでる」になります。
「思い込んでる」の表現の使い方
「思い込んでる」を使った表現を紹介します。
「思い込んでる」とは何か物事に対して、こうであると固く信じている状態を言います。
また何かを固く決心するという意味合いもあります。
「母さんは、自分が重病だと思い込んでるが、実は風邪をこじらせているだけだ」「彼は随分と思い込んでる様子だったが大丈夫だろうか」「彼女も世間と同じように思い込んでるのか、面倒くさいことになったな」などと使います。
ある物事を強く信じる状態を言いますが、一旦「思い込んでる」状態になりますと、誤解をといたり、真実を理解させるのはなかなか難しいものです。
「思い込んでる」を使った例文と意味を解釈
「思い込んでる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「思い込んでる」を使った例文1
- 「思い込んでる」を使った例文2
「思い込んでる」を使った例文1
「あの子は先日から、何やら思い込んでる様子で心配なのです」
何か、固く決心したり、一つのことを強く信じることを「思い込んでる」と言います。
それが実際に正しいことであればさほど問題はないのですが、間違った解釈の場合は大変な誤解と悲劇を招く恐れがあるのです。
ですから例文は、心配になると言っているのです。
「思い込んでる」を使った例文2
「君だって、僕がやったに違いないと思い込んでるんだろう」
物事に対して「そうだ、その通りに違いない」と固く信じることを「思いこんでる」と表現します。
「思い込んでる」の類語や類義語
「思い込んでる」の類語や類義語を紹介します。
- 「先入観に囚われている」【せんにゅうかんにとらわれている】
- 「盲信する」【もうしんする】
「先入観に囚われている」【せんにゅうかんにとらわれている】
「先入観に囚われている」とは、前もって「これは、こうである」といった風に決めてしまっていて、その考えにこだわっているという意味になります。
「君が一般的な先入観に囚われているから、見過ごしてしまったことがあるのだ」「誰だって、ある程度先入観に囚われているものじゃないのか」などと使います。
「盲信する」【もうしんする】
「盲信する」とは、理由もわからずに、とにかく信じていることを言います。
「あんな怪しい連中を盲信するなんて君はちょっと変だ」「彼女があそこまで盲信するなんてどうしてかしら。あんな商品見るからにインチキくさいじゃないの」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「思い込んでる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。