「引きこもり」とは?意味!ニートとの違い
最近社会問題になっている「引きこもり」という言葉があります。
一体どの様な意味なのか、概要について紹介します。
目次
- 「引きこもり」とは?意味
- 「引きこもり」と「ニート」の違い
- 「引きこもり」の概要
「引きこもり」とは?意味
「引きこもり」とは、「自宅や自分の部屋から出ずに、長期間社会的な活動に参加しない人のこと」という意味です。
会社や学校に行かずに、家族以外の人とほとんど接することなく、6ヵ月以上自宅や自室で過ごしていることを言います。
「引きこもり」がいる世帯は全国で30万世帯以上と言われ、社会問題にもなっています。
「引きこもり」と「ニート」の違い
「引きこもり」と似た意味の言葉に「ニート」がありますが、この2つには明確な違いがあります。
どちらも「1日のほとんどを自宅或いは自室で過ごしている人」という点は共通しています。
「引きこもり」は、「学校や会社など、社会的な組織に所属している人」のことです。
「ニート」とは、「学校や会社などに所属していない人」のことです。
2つの違いは「所属する組織があるかどうか」とい点です。
「引きこもり」の概要
「引きこもり」には、厚生労働省による定義があります。
1つ目は「社会的活動に参加せずに6か月以上引きこもった状態であること」で、半年以上家族以外の人と接せずに過ごしていることを言います。
2つ目は「精神障害などが第一の原因とは考えにくいこと」で、ストレスやいじめなどが発端となるケースが増えています。
一般的には「引きこもり」は外出しようと思えばできる人が多く、夜中にコンビニに買い物に行くなどはしている人もいます。
自宅にいる間はゲームやSNSをして過ごしているので、社会から孤立しているという意識は低いのです。
「引きこもり」は「自宅や自分の部屋から出ずに、長期間社会的な活動に参加しない人のこと」とい意味です。
6か月以上外出しない人に対して使われる言葉です。