「ブチ切れる」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「ブチ切れる」とは?意味

「ブチ切れる」とは「冗談でなく本気モードで怒ること」や「激昂する」という意味を持つ言葉です 怒ることを「キレる」と表現しますが、それをさらに語句を強めた言い方でもあります。

元々は「紐が途中からちぎれて切れている」というニュアンスがあったのですが、 「意識がぶっつりと切れて激しい怒りになる」という解釈もできます。

「ブチ切れる」の表現の使い方

「ブチ切れる」は「冗談でなくマジに怒ること」という解釈ができますので、本当に怒りが抑えきれないような時に使われています。

「ブチ切れる」を使った例文と意味を解釈

ここで「ブチ切れる」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにします。

• 「ブチ切れる」を使った例文1
• 「ブチ切れる」を使った例文2

「ブチ切れる」を使った例文1

「あいつはちょっとしたことでも、すぐにブチ切れるので、誰も手に終えるものではなかった」

あなたの周りにもちょっとしたことで、すぐに「ブチ切れる」人がいるのではないかと思います。

短気な性格の人は、どうでもいいことで、すぐに腹を立てて「ブチ切れる」のですから、たまったものではありません。

「ブチ切れる」を使った例文2

「普段、穏和な彼も急にブチ切れることがあります。そんな彼の怒りの沸点が分からないのです」

世の中にはこんな人もいます。

普段はとても温厚なのに、何かの弾みで急に「ブチ切れる」のですから、怒りのトリガーが見えずに恐ろしくもあります。

「ブチ切れる」の類語や類義語

「ブチ切れる」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにします。

• 「タガが外れる」【たがはずれる】
• 「ブレーキが利かなくなる」【ぶれーきがきかなくなる】

「タガが外れる」【たがはずれる】

「タガが外れる」が「ブチ切れる」の類義語として扱うことができます。

元々は「外側から締め付けて維持している支えがなくなって、秩序が失われる」という意味で解釈されていたのですが、これが転じて「緊張がなくなりハメを外すこと」という意味に成ります。

「ブレーキが利かなくなる」【ぶれーきがきかなくなる】

「ブレーキが利かなくなる」という言葉も「ブチ切れる」の類義語として扱うことができます。

これは「人の行動や発言などを抑制することが難しくなること」という意味があります。