「留守番」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「留守番」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「留守番」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「留守番」の意味
- 「留守番」の表現の使い方
- 「留守番」を使った例文と意味を解釈
- 「留守番」の類語や類義語
「留守番」の意味
「留守番」とは誰かが、外出するなどしていなくなる場に、残って守ること、またそれをする人のことを言います。
- 「留守番」の読み方
「留守番」の読み方
「留守番」の読み方は、「るすばん」になります。
「留守番」の表現の使い方
「留守番」を使った表現を紹介します。
「留守番」とは、家庭、会社、組織などにおいて、人が出払ってしまった場に残り、守る人のことを言います。
例えば会社など、みんなが営業に出払ったとしても、誰か一人は残る必要があると言えるでしょう。
電話がかかってきたり、訪ねてきた人の応対などをする必要があるからです。
そのように、その場を守る人のことを「留守番」と言うのです。
家庭においても、意味合いは同じで、家族が外出している中、家に残っていることを「留守番」と言います。
「今日は父が留守番をしている」「小さい子に留守番をさせるなんて危ない」「事務所の留守番をしているので、今日は自宅には帰れない」などと使います。
「留守番」を使った例文と意味を解釈
「留守番」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「留守番」を使った例文1
- 「留守番」を使った例文2
「留守番」を使った例文1
「彼は居眠り癖がありますので、一人で事務所の留守番をさせるのは不安です」
「留守番」とは、皆が出払っている中、その場を守る人のことを言います。
例文のように、会社で「留守番」をする場合は、自宅とは違って、仕事の責任が伴うわけです。
ですから、居眠りをするなど、無責任なところがある人は「留守番」役としては不安と思われるのです。
「留守番」を使った例文2
「今日は両親が外出しているので、僕が留守番をしている」
家族などが外出して、家に残ることを「留守番」と言います。
その家を守ることという意味ですが、何もせずただ在宅していても「留守番」と表現します。
「留守番」の類語や類義語
「留守番」の類語や類義語を紹介します。
- 「留守居」【るすい】
- 「番をする」【ばんをする】
「留守居」【るすい】
「留守居」とは「留守番」と同じ意味になります。
もともとは江戸幕府の職名で、大奥の取り締まりや事務の仕事をしていた人を言う言葉でもあります。
「留守居を預かる身として、これは見逃せません」「今、留守居番は誰がしているのだ」などと使います。
「番をする」【ばんをする】
「番をする」の「番」とは複数の意味がある言葉ですが、見張りをすることや、番人という意味があります。
「バイトがやる気がなさそうに番をする」「いくら夜中は客が少ないとは言っても一人で店の番をするのは楽ではないのだ」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「留守番」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。