「見離される」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「見離される」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「見離される」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「見離される」の意味
- 「見離される」の表現の使い方
- 「見離される」を使った例文と意味を解釈
- 「見離される」の類語や類義語
「見離される」の意味
「見離される」とは、相手からもうこれは駄目であると見切りをつけられることを言います。
- 「見離される」の読み方
「見離される」の読み方
「見離される」の読み方は、「みはなされる」になります。
「見離される」の表現の使い方
「見離される」を使った表現を紹介します。
「見離される」とは動詞の「見離す」の受け身表現となります。
「見離す」の意味は駄目だと思って諦める、見切るといったことになります。
それが「される」となります「見離される」とは、ようするに相手側からこれは駄目だと見切られる、諦められるという時に使います。
意味合いからしてもわかりますが「見離される」とは切ないものです。
相手からもう必要ではないとか、これは駄目だと、思われるということは自分が価値がないと判断されたということと同じだからです。
例えば「彼から見離されるとは思わなかった」「治らないと、医師から見離される」「そんなことしていたら奥さんから見離されるぞ」などと使います。
「見離される」を使った例文と意味を解釈
「見離される」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「見離される」を使った例文1
- 「見離される」を使った例文2
「見離される」を使った例文1
「あなたはそんな振舞いを続けていたら、いつか見離されるでしょう」
「見離される」とは、この人は人間的に駄目だと相手から思われて見切りをつけられることを言います。
例文は、今のままで変わりなければ、そのうち相手から見切りをつけられると注意を与えているのです。
「見離される」を使った例文2
「私は常に、運から見離される運命にあると思っていたがそうではなかったようだ」
何をしても上手くいかない、運から捨てられているということを「運から見離される」と言います。
これは運が悪いと思っている人が自虐的に言う言い方です。
「見離される」の類語や類義語
「見離される」の類語や類義語を紹介します。
- 「見捨てられる」【みすてられる】
- 「突き離される」【つきはなされる】
「見捨てられる」【みすてられる】
「見捨てられる」とは、相手から関係を断たれてしまうこと、また捨てられて気にもかけられないことを言います。
「このままじゃ、彼女に見捨てられると反省した」「私は彼に見捨てられるのではないかといつも怯えていた」などと使います。
「突き離される」【つきはなされる】
「突き離される」とはひどく冷たい扱いを受けることを言います。
「丁寧にお願いしたのに、突き離された」「まさか、みんなから突き離されるとは、思いもしていなかった」「親から突き離されるなんて、私ぐらいのものだろう」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「見離される」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。