「かほく市ママ課」とは?!意味を解説
この「かほく市ママ課」は、「独身税」の提案で有名になりました。
目次
- 「かほく市ママ課」とは?
- 「かほく市ママ課」の概要
「かほく市ママ課」とは?
「かほく市ママ課」とは、石川県かほく市に存在する市民ボランティア団体の名称で、既婚女性だけで構成されています。
その為、正式な組織名ではなく、あくまで自称という扱いです。
彼女らが同市内で、結婚して子育てしていると、どうしても(金銭的に)生活水準が独身の人と比べて下がってしまう為、独身には「独身税」なるものの負担をお願いできないかと訴え出たことで、にわかにその存在が知られてきました。
「かほく市ママ課」の概要
確かに子育て世帯が大変なのは分かりますが、独身という理由だけで課税されてはたまらないと考える人も多く、あくまで同市民からの提案の1つという扱いに留まっています。
尚、この主張は市内だけに留まらず、財務省の主計官と面会するにまで至ったことで、全国的にも彼女らの存在が有名になりました。
気持ちは分からなくもないものの、だからといって自分たちの生活水準が上がるという訳でもありません。
また、自分たちにも独身の頃があったのですから、今の自分たちの状況だけで安易に考えてしまうのもどうかという意見も少なくありません。