「がっかり」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「がっかり」は、落胆した様子に対して使われる言葉です。
目次
- 「がっかり」の意味とは?
- 「がっかり」の表現の使い方
- 「がっかり」を使った例文と意味を解釈
- 「がっかり」の類語や類義語
「がっかり」の意味とは?
「がっかり」とは、思っていた(考えていた)通りにはならず、気持ちが沈む様子の表現です。
「とてもがっかりした」のように使うと、その様子を更に深く表現することができます。
「がっかりする(した)」という使い方が基本になりますが、単に「がっかり」とだけ用いても、それだけで思い通りにはならなかった落胆を表すことができます。
「がっかり」の表現の使い方
「がっかり」の表現の使い方を紹介します。
上のような意味の言葉の為、そういったシチュエーションに対して使う言葉です。
「がっかりだよ」といった使い方も有名で、この場合には思った通りにならなかった為に、その落胆から「失望した」というニュアンスになりると考えていいでしょう。
そのような意味の言葉の割には軽く使える表現の為、特に若者にはちょっとしたことでもよく使われています。
「なんかがっかりー」などという使い方がそれで、この手の使い方ではそこまで落胆している訳ではないと解釈して構いません。
「がっかり」を使った例文と意味を解釈
「がっかり」を使った例文と、その意味の解釈です。
気落ちする様子だと覚えておけば、意味を間違えることはないでしょう。
- 「がっかり」を使った例文1
- 「がっかり」を使った例文2
「がっかり」を使った例文1
「そんながっかりすることを言わないでくれ」
落胆させるようなことを言わないで欲しいと使っています。
例えば、入荷できると思っていた商品が急にキャンセルになったしまったと聞いた時などに、このようなことをつい言ってしまうものです。
「がっかり」を使った例文2
「あれくらいのことができないとは、お前にはがっかりだよ」
期待通りにやってもらえなかったことに対し、その人物に対して落胆したと使っている例になります。
このような時には、「がっかりな奴だ」といった形にして使うこともできます。
ただし、結構きつい表現になる為、相手は選んで用いてください。
「がっかり」の類語や類義語
「がっかり」の類語や類義語を紹介します。
これらの言葉も同様の意味で使われているのをよく見聞きします。
- 「萎える」【なえる】
- 「テンションが下がる」【てんしょんがさがる】
「萎える」【なえる】
草木などの植物の元気が無くなる意味から転じて、落胆して元気がなくなることの表現として使われます。
「あのプレイには萎えた」とすると、そのプレイ内容が悪かった為に「がっかりした」と言っているのと同じです。
「テンションが下がる」【てんしょんがさがる】
この「テンション」は主に「気分」や「気持ち」を指して使うカタカナ語で、それが下がると使った時には「気落ちする」と同様の意味になります。
よって、「すっかりテンションが下がった」と用いると、「とてもがっかりした」と言っているのと同義になります。
「がっかり」することは無いに越したことはありませんが、そのような時でもそのまま口には出さず、我慢することも大事になります。