「ニートから這い上がる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「ニートから這い上がる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「ニートから這い上がる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「ニートから這い上がる」の意味
- 「ニートから這い上がる」の表現の使い方
- 「ニートから這い上がる」を使った例文と意味を解釈
- 「ニートから這い上がる」の類語や類義語
「ニートから這い上がる」の意味
「ニートから這い上がる」とは、仕事、学業、仕事に向けての訓練などに就いていない状態から、抜け出すという意味になります。
- 「ニートから這い上がる」の読み方
「ニートから這い上がる」の読み方
「ニートから這い上がる」の読み方は、「にーとからはいあがる」になります。
「ニートから這い上がる」の表現の使い方
「ニートから這い上がる」を使った表現を紹介します。
「ニートから這い上がる」の「ニート」とは何かと言いますと、仕事、学業、仕事に向けての訓練のどれにも就いていない、またそのような意思を持たない若者とされています。
そのような若者がそのまま年齢を重ねることで「高齢ニート」となるわけですが、放置すればするほどに問題ともなります。
この「ニート」という現状では良くない、何とかして抜け出したいというのが「ニートから這い上がる」という言葉の意味合いなのです。
「ニート」という状態はあまり前向きと思われることはないでしょう。
ですが「ニートから這い上がる」と言いますと、このままでは駄目だ、頑張るという意思が見えますので前向きな印象です。
「息子がニートから這い上がる様子を見て嬉しく思いました」「絶対、ニートから這い上がるのだと決意を固めた」などと使います。
「ニートから這い上がる」を使った例文と意味を解釈
「ニートから這い上がる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「ニートから這い上がる」を使った例文1
- 「ニートから這い上がる」を使った例文2
「ニートから這い上がる」を使った例文1
「ニートから這い上がる為に、まずはアルバイトを探す」
「ニート」の定義は、仕事、学業、職業訓練のいずれもしていない者、しようともしない者です。
つまりアルバイトを探し、働く意欲を持つことは「ニートから這い上がる」最初の一歩と言えるでしょう。
「ニートから這い上がる」を使った例文2
「残念ながら、娘はニートから這い上がる気はなく親の財産を食い潰すのでしょう」
「ニート」という状態が成り立つのは、養ってくれる存在があるからです。
例文のように親が財産を持っていて生活に困らない状況であれば「ニートから這い上がる」という気持ちになりにくいのでしょう。
「ニートから這い上がる」の類語や類義語
「ニートから這い上がる」の類語や類義語を紹介します。
- 「ニートからの脱却」【にーとからのだっきゃく】
- 「すねかじりを止め自立する」【すねかじりをやめじりつする】
「ニートからの脱却」【にーとからのだっきゃく】
「ニートからの脱却」とは、「ニート」という状態を捨て去る、抜け出るという意味になります。
簡単に言えば「脱ニート」です。
「今年は本気でニートからの脱却を実現する」などと使います。
「すねかじりを止め自立する」【すねかじりをやめじりつする】
「すねかじりを止め自立する」とは、親などから生活費を貰い生活することを止めて、自分の力で生活費を稼ぎ生きていることを意味します。
「彼がすねかじりを止め自立するまで、娘と結婚なんて絶対にさせません」「いい加減、すねかじりを止め自立する道を探しなさい」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「ニートから這い上がる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。