「海外の反応」とは?! 意味を解説
「海外の反応」という言葉は、そのように使った国を基準にして使います。
目次
- 「海外の反応」の意味とは?
- 「海外の反応」の概要
「海外の反応」の意味とは?
「海外の反応」とは、日本で使った場合は日本以外の国の反応という意味になります。
ここではこの使い方を基本に説明していきます。
日本で何か大きなことがあると、マスコミでこの「海外の反応は~」とすぐに使いたがりますが、海外でどんな反応があろうと日本は日本です。
よって、それほど気にする必要はないのかと言えば、そうもいかない場合も少なくないのが実情です。
それは、現在の日本は日本だけで成り立っているという訳でもないからです。
特に大事な同盟国であるアメリカの反応にはそれこそ敏感にならざるを得ません。
「海外の反応」の概要
どうして海外の、それもアメリカの反応が大切なのかと言えば、アメリカ経済の動き次第で日本経済にも大きな影響があることが一番の理由になります。
日本の大企業の多くは国内より海外、特にアメリカが大きなマーケットになっています。
例えば、日本を代表するトヨタ自動車の売上げの7割以上は海外で、その半分以上がアメリカ国内でのものです。
このような事情から、国内のことであってもそれに対する海外の反応がどうしても軽視できないのです。
そのような経済上の事情だけでなく、日本が世界の中でも治安がいいのは有名な話ですが、そんな日本で凶悪な事件が発生するとそのイメージに傷が付いてしまいます。
海外からの観光客をアテにしている事業者や自治体などはこのような理由から、特に大きな事件に対する海外の反応には敏感になってしまいます。
今の世の中、日本だけでなく、どの国もその一国だけで成り立っているわけではありません。
その為、大きなことになるほどこの海外の反応が逐一気になってしまっても仕方ないと言えるでしょう。