「ハングアップ」とは?詳しく解釈!
この「ハングアップ」と「フリーズ」は、言い換え表現という訳ではありません。
目次
- 「ハングアップ」とは?
- 「ハングアップ」の概要
「ハングアップ」とは?
「ハングアップ」とは、主にパソコンが突然固まったしまった時に使われる言葉です。
最近ではあまり聞くことがなくなり、そのような現象は先にも挙げた「フリーズ」と呼ばれるようになりましたが、この2つは正確には同じ意味の言葉ではありません。
「ハングアップ」の概要
「ハングアップ」と呼ばれる現象は、何らかの原因によって動作中のプログラムが異常を起こし、暴走している状態となった為にそれがパソコン(システム)自体に影響してしまい、一切の操作が効かなくなってしまった時に使います。
対する「フリーズ」は、パソコンなどが一切の操作を受け付けないこと全てに対して使われます。
ここまではハングアップと一緒ですが、この場合の原因はハングアップのそれだけでなく、ドライバ(各種の入出力関係)やハード(パソコン自体や周辺機器など)にあることも少なくなく、固まってしまったこと全てに使える言葉となっています。
つまり、フリーズの原因の1つがハングアップであり、ハングアップによるフリーズだと分かっている時にハングアップと使うという訳です。
それ以外に原因があると判断が付いている場合や原因が不明な時はフリーズと汎用的に用いると考えると分かりやすいでしょう。
最近ではまとめて「フリーズ」と使っていることが多いですが、その中でもプログラムの動作異常によって起こったものは正確には「ハングアップ」と呼ぶべきだと覚えておいてください。