「体で覚えろ」とは?!意味を解説
この「体で覚えろ」という表現は、職人の世界では度々耳にします。
目次
- 「体で覚えろ」とは?
- 「体で覚えろ」の類語
「体で覚えろ」とは?
「体で覚えろ」とは、見たり聞いたりするのではなく、実際に体験して覚えるようにと言っている表現になります。
職人の世界でよく使われるのは、そのような世界における技術は見聞きしただけで覚えられるものではない為、実際にやってみることが一番大事だという意味からだと考えていいでしょう。
一般でも使われることがある言葉で、そのいい例は車の運転です。
これも見聞きだけで覚えられるものではなく、実際に運転を重ねることでうまくなっていくものです。
「体で覚えろ」の類語
似た言葉に「目で盗め」がありますが、こちらは多少意味が異なり、聞くのではなく、見て覚えるようにという意味になります。
これも職人の世界ではよく聞く表現で、指導役に当たる人が何も直接教えることはせず、その仕事の様子を見て覚えるようにという意味で使っています。
実際に体験して覚えたことは、見たり聞いたりしただけのこととは違い、簡単には忘れないものです。
それを伝えている言葉でもあると考えていいでしょう。