「街コン」とは？！ 意味を解説

「街コン」の意味とは?

「街コン」とは、「友達や恋人が欲しいと思っている男女が、町の居酒屋やカフェなどで大規模な合コンを開くこと」という意味です。

いわゆる「出会い系イベント」で、街中の飲食店を貸切にして、何のつながりもない同士が大勢集まり、その中で気軽に異性と接するという目的で開催されます。

基本的に、同性2人組みで参加をして、異性ペアと交流、意気投合したら連絡先を交換して、交際に発展するという流れです。

着席タイプでもシャッフルタイムがある為に、複数の異性と会話ができます。

「街コン」の概要

「街コン」の由来と「合コン」との違いについて紹介します。

• 「街コン」の由来
• 「街コン」と「合コン」の違い

「街コン」の由来

「街コン」は、2004年に栃木県宇都宮市で開催された「宮コン」が発祥と言われています。

元々「街コン」は地域密着型のイベントで、「出会い目的」だけではなく、地元の商店街を活性化させることも目的としていました。

その為に、多くの若い人の参加を呼びかけて、協力してくれるお店を複数解放、若い人が自由に出入りできる様にしていたのです。

次第にイベント会社が運営する様になり、店舗貸切型の「街コン」に変化していきました。

「街コン」と「合コン」の違い

「街コン」と「合コン」の違いは、人数の多さと参加方法にあります。

「合コン」は、会社や友人同士など、親しいグループで男性・女性それぞれ4人~5人集まり、幹事が連絡を取り合って企画します。

「街コン」は最低でも参加人数が30人程と圧倒的に多く、運営業者のサイトにペアやグループで申し込んで参加する方法が一般的です。