「チェーンメール」の意味とは?! 意味を解説
ネット上や日常会話で「チェーンメール」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、概要を紹介します。
目次
- 「チェーンメール」の意味とは?
- 「チェーンメール」の概要
「チェーンメール」の意味とは?
「チェーンメール」とは、「不特定多数の人に向けて配信され、受信した人に対して更に転送する様に要求する電子メールのこと」です。
「チェーンメール」とは英語の“chain mail”が日本語化した言葉で、“chain”は「鎖」を表し、「鎖の様につながったメール」という意味になります。
基本的には人にある内容のメールを送り、最後に「このメールをあなたの知人〇人(複数)に転送して下さい」という趣旨の言葉を記載することを言います。
内容は「これをすると儲かる」「これをすると幸せになれる」などの前向きなものから、「呪い」や「犯罪」を匂わせておき、「転送しないと不幸が起きる」と脅すものもあります。
「チェーンメール」の概要
「チェーンメール」の元ネタと背景について紹介します。
- 「チェーンメール」の元ネタ
- 「チェーンメール」の背景
「チェーンメール」の元ネタ
「チェーンメール」の元ネタは、「不幸の手紙」からきています。
まだメールがなかった時代、手紙の内容が「この手紙を受け取ったら、〇日以内に〇人の人に同じ内容の手紙を送らないと、不幸が起きる(死ぬ)」などというものでした。
それがインターネットの普及と共にメールに代わり、より手軽に不特定多数に転送できることから一気に広まったのです。
「チェーンメール」の背景
「チェーンメール」を受け取ったら絶対に転送してはいけないと言われています。
世界中で一斉に人々がチェーンメールを送信することにより、メールの回線に付加がかかります。
処理が遅くなり、緊急のメールが遅れたり、他の「チェーンメール」と間違えてうっかり相手に消去されてしまったり、というケースもあるのです。
「チェーンメール」は「不特定多数の人に向けて配信され、受信した人に対して更に転送する様に要求する電子メールのこと」です。
受け取っても絶対に転送しない様にしましょう。