「四季折々」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「四季折々」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「四季折々」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「四季折々」の意味
- 「四季折々」の表現の使い方
- 「四季折々」を使った例文と意味を解釈
- 「四季折々」の類語や類義語
「四季折々」の意味
「四季折々」とは、春夏秋冬、その季節ごと、その時ごとにという意味になります。
- 「四季折々」の読み方
「四季折々」の読み方
「四季折々」の読み方は、「しきおりおり」になります。
「四季折々」の表現の使い方
「四季折々」を使った表現を紹介します。
「四季折々」という言葉はまさに日本らしい言葉であると言えます。
「四季」とは、春夏秋冬のことです。
そして「折々」という言葉は、その時、その時といったように機会がある時ごとという意味になります。
「四季折々」とは、春には春の、夏には夏のといったことを表しています。
例えば「あのホテルは、四季折々の眺めが楽しめるホテルとして昔から人気がある」などと言いますのは、春には桜、夏は青々とした木々、秋は紅葉、冬は雪景色といったようにその季節ごとに楽しめる景観であるということを意味しているのです。
他にも「四季折々の花を庭に植えたい」「四季折々の食べ物」「四季折々の歌」などと使います。
「四季折々」を使った例文と意味を解釈
「四季折々」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「四季折々」を使った例文1
- 「四季折々」を使った例文2
「四季折々」を使った例文1
「彼らは、四季折々のレジャーを楽しんでいる」
例えば、春は花見、夏は海水浴、秋はハイキング、冬はスキーといったように、その季節に適したレジャーを「四季折々のレジャー」と言います。
例文はその季節ごとで楽しめることを楽しむということを言い表しているのです。
「四季折々」を使った例文2
「公園のベンチに座って、四季折々の景色を楽しむというのはお金のかからない趣味だ」
同じ場所であっても、季節ごとに風景は変わります。
例文のように同じ公園であっても季節が変われば、景色も変わります。
それを見て季節の移り変わりを楽しむというのは、何とも素敵な趣味ではないでしょうか。
「四季折々」の類語や類義語
「四季折々」の類語や類義語を紹介します。
- 「春夏秋冬」【しゅんかしゅうとう】
- 「季節ごと」【きせつごと】
「春夏秋冬」【しゅんかしゅうとう】
「春夏秋冬」とはその字の通り、一年の季節のことです。
「日本は春夏秋冬があるのでいいなあと思う」「春夏秋冬があるので、夏服、冬服と色々とかさばる」「春夏秋冬、あなたはどの季節が一番好きですか」などと使います。
「季節ごと」【きせつごと】
「季節ごと」とは、春には春、夏には夏といったようにその季節のたびにという意味になります。
「季節ごとの楽しみがある」「季節ごとに、衣替えをするのはちょっと面倒だ」「俳句は、季節ごとに季語というものがあるので、まずはそれを覚えてください」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「四季折々」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。