「メーラーデーモン」とは?! 顔文字も含め意味を解説
この「メーラーデーモン」は、日頃よりメールを利用していれば一度は見たことがある言葉でしょう。
目次
- 「メーラーデーモン」とは?
- 「メーラーデーモン」の概要
「メーラーデーモン」とは?
「メーラーデーモン」と聞いてもピンと来ない人でも、“MAILER-DAEMON”と英語で表記すると、見たことがあると思う人も多いでしょう。
これは、メールを送信した時に相手先に届くまでに経由したメールサーバーからの送信だという意味になります。
メールを一般的なハガキや手紙で例えると、送信はポストへ投函する行為だと考えることができます。
それを管轄の郵便局が集めますが、これが利用しているプロバイダーのメールサーバーにそのメールが届いた状態になります。
そして、相手の住所に最寄りの郵便局まで届けられるのが、相手の利用しているプロバイダーのメールサーバーまで送信された状態だと解釈していくと分かりやすいでしょう。
このような仕組みの中で、相手のプロバイダー(ドメイン)が見付からなかった、またはここから相手のアドレスまで送信できなかった(共にアドレス自体の打ち間違いを含みます)、もしくは相手のメールサーバー自体に何らかの異常があった場合、自分側のプロバイダーのメールサーバーから「メーラーデーモン」(“MAILER-DAEMON”)という名前でその旨がメールで送信されてくることになります。
「メーラーデーモン」の概要
差出人がこの「メーラーデーモン」となっているメールは、上のような理由で自分側のプロダイバー(メールサーバー)から送られてきます。
つまり、「相手にきちんと送れなかった」時にこのメールが届きます。
多くの場合、送った時のタイトルと内容がそのまま添付されているので、どのメールが届かなかったのかすぐに分かります。
その時には、相手のメールアドレス(ドメイン=プロバイダー名を含む)が間違っていないか確認してください。
ほとんどの場合はそれが「メーラーデーモン」からメールが送られてくる理由ですが、稀に相手側のメールサーバーに一時的に異常が発生していたことが原因の場合があります。
この「メーラーデーモン」(“MAILER-DAEMON”)という差出人のメールが届いた時には、送信したメールで相手まで届かなかったものがあると考えてください。
その理由についてはここまでの説明のいずれかが考えられます。