「リネーム」とは?!意味を解説
この「リネーム」は、コンピューター用語として定着している言葉だと言っていいでしょう。
目次
- 「リネーム」とは?
- 「リネーム」の概要
「リネーム」とは?
「リネーム」とは、「名前を変更する」ことです。
名前の“name”の頭に“re”が付いたものですが、この“re”は英語で「再(度)」という意味になり、正確に言えば「名前を決め直す」ことがこの「リネーム」です。
主にコンピューターの世界で使われており、パソコンやスマホの動作の為に必ず必要なオペレーティングシステムと呼ばれる基本ソフトは、いくつもの独自の名前の付いたファイルが集まってが構成されています。
そのようなシステム自体に絡む大切なファイルはリネームすることはできませんが(下手にすると動作しなくなるなど、大変なことになってしまいます)、自分で作成したいわゆる「ユーザーファイル」と呼ばれるものであれば、多くの場合で自由な名前にすることができます。
「リネーム」の概要
例えば、自分が撮影した写真に対して「10月1日の京都の風景001」という名前を付けて保存したとします。
何枚か同様の写真がある時には、最後の「001」の部分を002や003と連番にしておくと一連の写真だと分かりやすいですが、お寺など被写体そのものの名前にして分かりやすくしたいと思えば、「10月1日の京都の風景001」から「10月1日の清水寺」などと分かりやすい名前にリネームするといいでしょう。
この写真のように、自由に名前が決められる(そのようにして構わない)ファイルであれば、システムの制限の中で好きな名前にして構いません。
制限とは、ファイル名とには使えない記号などが含まれていたり、長過ぎるといった理由によってそのシステムで扱えるファイルとしては適さない場合です。
この「リネーム」は、コンピューターの世界以外でも何かの名称の変更に対して使えなくもなく、実際にそのような使い方をしている場合もあります。