「色白」とは?!意味を解説
「色白」という言葉はどの様な意味があるのでしょうか。
背景や関連語なども併せて紹介します。
目次
- 「色白」とは?
- 「色白」の概要
「色白」とは?
「色白」とは「いろじろ」と読み、「ものの素材の色や、人の肌の色が白いこと」という意味です。
「色白」の場合、顔だけではなく、全身が白いことを表し、手足なども白くてすべすべしていることを表します。
人に対して「色白」と言われる時には、女性ならば「美人の代名詞」になりますが、男性の場合は「ひ弱そうなイメージ」と捉えられることもあります。
「色白」の概要
「色白」という言葉の背景と関連語について紹介します。
- 「色白」が好まれた背景
- 「色白は七難隠す」とは
「色白」が好まれた背景
日本では昔から「色白」の女性が好まれている歴史があり、平安時代には白粉(おしろい)で顔を真っ白にした女性がいました。
「色白」が好まれた背景として、日本人は黒髪であることから、白い肌に黒い髪が映えるということも理由でした。
現代になるにつれて「小麦色の肌」の女性がモテた時代もありましたが、紫外線による皮膚への悪影響などが広まり、再度「色白」が良いとされる傾向になっています。
「色白は七難隠す」とは
「色白は七難隠す」ということわざがあります。
「色白」の女性は、多少容姿に欠点があっても、それをカバーする程メリットがあるということの例えで、「色白」は美人の条件とされています。
ところでこの七難とは具体的には「顔立ちの悪さ」「性格の悪さ」「生活習慣の乱れ」「老化」「不幸そうな表情」「色気のなさ」「貧相な表情」と言われています。
「色白」とは、「ものの素材の色や、人の肌の色が白いこと」という意味です。
女性に対してはほめ言葉として使いましょう。