「ボコボコにする」とは?!意味を解説
日常会話やネット上で「ボコボコにする」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、概要について紹介します。
目次
- 「ボコボコにする」とは?
- 「ボコボコにする」の概要
「ボコボコにする」とは?
「ボコボコにする」の意味は以下の2つです。
- 「物を激しく殴って凹凸を付けること」の意味
- 「人を殴ってケガをさせること」
「物を激しく殴って凹凸を付けること」の意味
物を激しく殴り、凹凸な状態にすることを言い、中身が空洞であったり、比較的柔らかい素材のものを叩いたり物で打ったりして凹ませる時の表現です。
「人を殴ってケガをさせること」
人に対して暴力を振るい、ケガをさせることを言います。
殴ったり蹴ったり、物で叩いたりして、負傷させる時の表現です。
「ボコボコにする」の概要
「ボコボコにする」の語源や関連語について紹介します。
- 語源
- 「フルボッコ」とは
語源
「ボコボコにする」の由来は、「ものが酷く叩かれて凹凸状になること、またはその時に生じる音」からきています。
1980年頃にツッパリブームが訪れ、不良同士がケンカをして相手を殴りつけたり、集団で袋叩きにすることを表す言葉として使われる様になりました。
「フルボッコ」とは
「ボコボコ」の関連語として「フルボッコ」があります。
これは、「フルパワーでボッコボコ」を略した言葉で、「一方的に相手を叩きのめすこと、或いはそうされること」という意味があります。
最近では精神的に激しいストレスを与えられたり、ゲームやスポーツで相手を徹底的に負かす時にも使われています。
「ボコボコにする」は「物を激しく殴って凹凸を付けること」「人を殴ってケガをさせること」という2つの意味があります。
普段からあまり使うべき言葉ではありません。