「断固拒否」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「断固拒否」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「断固拒否」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「断固拒否」の意味
- 「断固拒否」の表現の使い方
- 「断固拒否」を使った例文と意味を解釈
- 「断固拒否」の類語や類義語
「断固拒否」の意味
「断固拒否」とは、固い決意で、断ること、拒むことを言います。
- 「断固拒否」の読み方
「断固拒否」の読み方
「断固拒否」の読み方は、「だんこきょひ」になります。
「断固拒否」の表現の使い方
「断固拒否」を使った表現を紹介します。
「断固拒否」の「断固」とは物事に対して固い決意を持っている時に使う言葉です。
「拒否」とは拒むこと、断ることです。
つまり「断固拒否」の意味とは簡単に言うならば「絶対に嫌だ」ということになります。
とても強い意思表示となりますので、使い方には注意も必要ですし、相手が「断固拒否」と言うならば説得するのはとても難しいことだと解釈しましょう。
「父親と同席するなんて、僕は断固拒否する」「都合のいい取引など誰がするものか、我社は断固拒否を貫く」「今更、復縁なんて私は断固拒否です」という風に使います。
「断固拒否」を使った例文と意味を解釈
「断固拒否」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「断固拒否」を使った例文1
- 「断固拒否」を使った例文2
「断固拒否」を使った例文1
「会って話し合いがしたいと伝えるが、先方は断固拒否の姿勢を崩さない」
人と人の仲がこじれ、片方が修復したいと思っていても、もう片方は修復など絶対に無理、生理的に受け付けないという状態になることもあります。
そうなりますと修復は難しく、話し合いの場につくことすら嫌がることでしょう。
例文のように「断固拒否」という言い方で表すことができます。
「断固拒否」を使った例文2
「断固拒否すると言っているのに、しつこく誘ってくるので困っている」
人からの誘いがしつこい場合、だんだんと嫌気が増してきて最終的には何があっても嫌だという気持ちになることもあります。
その否定の気持ちを「断固拒否」と言うのです。
決意は固く、絶対に断るという意味合いです。
「断固拒否」の類語や類義語
「断固拒否」の類語や類義語を紹介します。
- 「完全否定」【かんぜんひてい】
- 「絶対駄目」【ぜったいだめ】
「完全否定」【かんぜんひてい】
「完全否定」とは、自分が嫌だと思う条件が全て揃っていること、つまり100%受け入れることはできない、違うという意味になります。
「俺は、あいつから完全否定された」「意見が合う部分はまったくありません、彼女の発言内容は僕は完全否定します」
「絶対駄目」【ぜったいだめ】
「絶対駄目」とは何があってもできないことを言います。
つまり受け入れることは不可能ということです。
「僕はあの人と一緒に仕事をするなんて絶対駄目だ」「昔から不仲で、一緒の場にいることは絶対駄目とされる二人」「この資料を参考にするのは絶対駄目」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「断固拒否」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。