「まむし指」とは?!今回は徹底解説
この「まむし指」という言葉は俗称は、医学的にはきちんとした別の表現があります。
目次
- 「まむし指」とは?
- 「まむし指」の概要
「まむし指」とは?
「まむし指」とは、医学的には「短指症」(たんししょう)と呼ばれる言葉の俗称です。
具体的には両手どちらかの親指が標準より短く、先が横に広がっているとそれを指して使われる言葉ですが、特に病気という訳ではなく、生まれつきのことがほとんとです。
「まむし指」の概要
「短指症」であっても、特に健康上悪いことは何もありませんが、親指が短く太いことで実用上不便な場合があるかも知れません。
先のように生まれつきのことが多く、両親のどちらかがそうであれば、そこから遺伝したと考えられます。
医学的には「奇形」と分類することもありますが、小さい頃からそれに慣れて(特に気にすることなく)生活してきた人が、ある時から急に不便だと思うようなことはないでしょう。
先が広がっていることで、「しゃもじ指」と呼ばれることもありますが、この「まむし指」、「しゃもじ指」ともに差別に該当する場合もあるので、あまり使わない方がいい言葉だと考えておきましょう。