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「ごもっとも」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

普段の生活の中で他人と交わす言葉の中にも、色々な語句がありますが、「ごもっとも」という言い回しを使う機会を持った人もたくさんいらっしゃるかと思います。

この言葉は、意識せずとも何気なく出て来る言葉の1つですが、どのような意味があるか、深く考えてみたことはないかもしれません。

そこで今回は、この「ごもっとも」について考えて行きたいと思います。

ごもっとも

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「ごもっとも」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「ごもっとも」とは?意味
  • 「ごもっとも」の表現の使い方
  • 「ごもっとも」を使った例文と意味を解釈
  • 「ごもっとも」の類語や類義語


「ごもっとも」とは?意味

「ごもっとも」とは?意味

「ごもっとも」は、会話をしている相手は「なるほどね」「もっともだ」と思うことを敬って表現した言葉です。

言い換えると、「相手の言っていることが正しいことであったり、道理にかなっているように肯定する」という解釈ができる言葉です。



「ごもっとも」の表現の使い方

「ごもっとも」の表現の使い方

「相手の言っていることを肯定する」という意味がある「ごもっとも」は、立場が上であるお客さんとのやり取りをするような商談などのビジネスシーンで使われることがあります。

「ごもっとも」を使った例文と意味を解釈

「ごもっとも」を使った例文と意味を解釈

では、ここで「ごもっとも」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンを考えてみることにします。

  • 「ごもっとも」を使った例文1
  • 「ごもっとも」を使った例文2

「ごもっとも」を使った例文1

「お客様のお怒りはごもっともです。今回のご意見を一旦、持ち帰り対策を検討したいと思います」

このような会話はビジネスシーンでよく出てきます。

特に取引上でもトラブルでお客様からのクレームを受けて、どのような対処策を講じるべきか、会社に戻り、社内で検討する時に使われる言葉です。

しかし、この言い回しを使う時には、タイミングを計る必要もあります。

相手のクレーム自体が、こちらに責任がないこともあるからです。

そのようなことから、言葉を選んで発言することも必要です。

「ごもっとも」を使った例文2

「課長のおっしゃることはごもっともですが、すぐに行動に移すことは時期尚早かもしれません」

「ごもっとも」は目上の人に対して使う言葉ですが、必ずしも社外、すなわちお客様に対して使うだけではありません。

社内でも上司の発言や考えに対して使うこともあります。

この例文では、課長の言っていることを、一旦、肯定しつつもすぐにアクションに移すことは、慎重になるべきだと言っています。



「ごもっとも」の類語や類義語

「ごもっとも」の類語や類義語

「ごもっとも」を他の言葉で言い換えるとするなら、他にどのような言葉があるかも見ていくことにしましょう。

  • 「仰る通りです」【おっしゃるとおりです】
  • 「全くもってその通りです」【まったくもってそのとおりです】

「仰る通りです」【おっしゃるとおりです】

「仰る通りです」「ごもっとも」の類義語の1つとして扱うことができます。

「相手の発言を丁寧に肯定した表現」で、この言い方もビジネスシーンで、頻繁に使われています。

「全くもってその通りです」【まったくもってそのとおりです】

「全くもってその通りです」「ごもっとも」と同じ意味を持つ言葉ですが、「仰る通りです」「ごもっとも」よりもさらに相手の言っていることを完全に受け入れて肯定しているニュアンスを持っています。

icon まとめ

「ごもっとも」について見てきましたが、この言葉はビジネスでよく使われる言葉だけに、意味をしっかりと理解しておきましょう。