「ダンジョン」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「ダンジョン」は、広い解釈で使われているカタカナ語だと言えるでしょう。
目次
- 「ダンジョン」の意味とは?
- 「ダンジョン」の表現の使い方
- 「ダンジョン」を使った例文と意味を解釈
- 「ダンジョン」の類語や類義語
「ダンジョン」の意味とは?
「ダンジョン」とは、本来は「地下牢」を意味する英語の“dungeon”(読みは同じ)からきている言葉です。
しかし、日本語としては「迷宮」といった解釈で使われることが多く、これは中世ヨーロッパで城の地下には複雑な迷路があり、その先に財宝などが隠されていることがあったことからイメージされた意味だと考えていいでしょう。
カタカナ語でこの「ダンジョン」と使う時には、その「迷宮」という解釈で捉えて構いません。
それに「地下」と付けて「地下迷宮」を指して使うことも多いです。
「ダンジョン」の表現の使い方
「ダンジョン」の表現の使い方を紹介します。
この言葉は、現在ではゲームで地下の迷路に臨む場合などに使われることがほとんどで、そのようなゲームを提供する側が「ダンジョン」と名付けていることも多いです。
本来は先のように「牢屋」を表す言葉ですが、「ダンジョン」という表現ではその意味はほとんどの場合で含まれることはなく、「迷宮」のことだと解釈して使ってください。
「ダンジョン」を使った例文と意味を解釈
「ダンジョン」を使った例文と、その意味の解釈です。
人気のあるテレビ番組のタイトルにも使われている言葉です。
- 「ダンジョン」を使った例文1
- 「ダンジョン」を使った例文2
「ダンジョン」を使った例文1
「フリースタイルダンジョンという番組を毎週見ている」
この番組は、チャレンジャーが自由な発言が可能なラップでモンスターと呼ばれる5人(審査員の判定による)と戦う内容となっていますが、そのモンスターと迷宮を進む中で出会うというイメージから、このようなタイトルなのだと想像できます。
もしくは、地下牢を脱出するまでに出会う看守との戦いだとも考えることができ、どちらにしても番組の内容によく合った使い方となっていると言っていいでしょう。
「ダンジョン」を使った例文2
「あのダンジョンの中に探しているアイテムがあるようだ」
ゲームで使われる場合には、このような使い方がほとんどです。
単なる迷宮ではなく、地下迷宮のことが多く、本来(英語)の「地下牢」という意味の「地下」の部分はそのまま残っている解釈になります。
「ダンジョン」の類語や類義語
「ダンジョン」の類語や類義語を紹介します。
抜け出すことが困難という意味では「迷宮」と同じですが、それよりは意味が軽い言葉です。
- 「迷路」【めいろ】
「迷路」【めいろ】
「迷宮」まではいかない脱出が難しい空間のことです。
地下のそれとはあまり使わないので、そこまで「ダンジョン」と似ている訳ではありませんが、ダンジョンの意味の1つと解釈されることもある言葉です。
「ダンジョン」は、「地下迷宮」と覚えておけば、まず間違いはない言葉です。
地下でない場合にも使うことができますが、ゲームではそれが地下に存在することが多い為、そのイメージから「地下」までが意味となっていると考えておいて構いません。