「キリ番」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「キリ番」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「キリ番」という言葉を使った例文や、「キリ番」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「キリ番」とは?意味
- 「キリ番」の表現の使い方
- 「キリ番」を使った例文や短文など
- 「キリ番」の類語や類義語・言い換え
「キリ番」とは?意味
「キリ番」は「切りの良い番号」の略語になります。
「キリ番」には、「インターネット上や試験などの数字の切りの良い番号」という意味があります。
- 「キリ番」の読み方
「キリ番」の読み方
「キリ番」の読み方は、「きりばん」になります。
「キリ番」の表現の使い方
「キリ番」の表現の使い方を紹介します。
「キリ番」は、「インターネット上のサイトに設置されたアクセスカウンタに表示される、切りの良い番号」を意味します。
最近はそれほど話題になりませんが、企業や個人がホームページを持つようになったばかりの時代は、ほぼ必ずアクセスカウンタがサイト上に表示されていて、切りの良い番号を「キリ番」と読んでいました。
例えば1111は、切りの良い番号と言えます。
そのため、1111番目にサイトを訪れた人は、「キリ番をゲットした」などと、切りの良い番号でサイトを訪問したことを喜んだりしていました。
「キリ番」を使った例文や短文など
「キリ番」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「キリ番」を使った例文1
- 「キリ番」を使った例文2
「キリ番」を使った例文1
「このサイトを1000人目に訪れた『キリ番』の方に、記念品を贈ります」
この例文はサイトを立ち上げてから、1000人目に、サイトを訪れた人に、記念品を贈るという文章になります。
このように「キリ番」には、「インターネット上のサイトに設置されたアクセスカウンタに表示される、切りの良い番号」という意味があります。
「キリ番」の人に連絡先を送ってもらい、記念品を贈るようなイベントも、過去にはあったようです。
「キリ番」を使った例文2
「4649人目は、よろしくと読めるため、『キリ番』と言える」
この例文は、あるサイトを4649人目に訪れた人が、アクセスカウンタを見て、「よろしく」と読めるため、これは「キリ番」であると言っている文章になります。
このように、語呂がいい番号なども切りの良い番号と同じように「キリ番」と呼ぶことがあります。
「キリ番」の類語や類義語・言い換え
「キリ番」の類語や類似を紹介します。
- 「切りが良い」【きりがよい】
- 「ゾロ目」【ぞろめ】
「切りが良い」【きりがよい】
「切りが良い」には「時間の区切りがつけやすいこと」「ちょうど良い切れ目のこと」という意味があります。
「切りが良いから、仕事を終えよう」という文章は、「仕事の区切りがつけやすいため、仕事を終えよう」という意味になります。
「ゾロ目」【ぞろめ】
「ゾロ目」には、「2個のサイコロを振った時、同じ数字が出ること」「二ケタ以上の数列が、全て同じ数字で構成されること」を意味します。
「1時11分はゾロ目だ」などという使い方をします。
「キリ番」という言葉について見てきました。
インターネット上のサイトに設置されたアクセスカウンタに表示される、切りの良い番号について話す時、「キリ番」という言葉を使ってみましょう。