「耳寄り」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「耳寄り」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「耳寄り」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「耳寄り」の意味
- 「耳寄り」の表現の使い方
- 「耳寄り」を使った例文と意味を解釈
- 「耳寄り」の類語や類義語
「耳寄り」の意味
「耳寄り」というのは「ふと聞いてもっと知りたいと思う喜ばしいこと」「聞いて知る値打ちがある」という意味になります。
「耳寄りな情報」などと聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
「耳寄りな情報」というのは「利益の得られそうな内容の知らせ」という意味であり、「うまい話」などと言われることもあります。
- 「耳寄り」の読み方
「耳寄り」の読み方
「耳寄り」の読み方は、「みみより」になります。
広告などで見かけることもありますので、ぜひ覚えておきましょう。
「耳寄り」の表現の使い方
「耳寄り」の表現の使い方を紹介します。
「耳寄り」というのは「聞いて良かったと思う興味深いこと」という意味です。
例えば、日本では自然災害が多く、台風などで避難しなければならない、断水や停電などが起こってどうしたら良いのかわからない、という状態に陥ってしまう人がいます。
そのような時、例えば水でカップラーメンが食べられる、電気がなくてもこのようにしたら明かりが使える、などというライフハックがあったら、それは「耳寄り」な情報だと言えるでしょう。
「耳寄り」を使った例文と意味を解釈
「耳寄り」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「耳寄り」を使った例文1
- 「耳寄り」を使った例文2
「耳寄り」を使った例文1
「急いで来るようにと言われたから耳寄りな話でも聞けるのかと思ったら、実際は自慢話でした」
誰かから急いでくるように言われ、何か大変なことが起こったのか、もしかしたら聞いたら得するような話なのかもしれないなどと急いで出かけてみたものの、最終的には自慢話などを聞かされただけだった、などという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
聞いたら得するような話であれば時間も惜しくないと感じますが、一方的な自慢話であれば時間がもったいないと感じることもあるかもしれません。
「耳寄り」を使った例文2
「あの人のブログには海外旅行に行きたいと思う人にとって耳寄りな情報がたくさん載っています」
最近はネットビジネスという形でブログを運営する人も多くなりました。
そのような中には、海外旅行に行きたいと思う人にとって「耳寄り」な情報がたくさん掲載されているものもあります。
自分に必要だと思えるブログをうまく活用していきたいそうです。
「耳寄り」の類語や類義語
「耳寄り」の類語や類義語を紹介します。
- 「うまい話」【うまいはなし】
- 「利益」【りえき】
「うまい話」【うまいはなし】
「うまい話」というのは「不自然なほど都合の良い儲け話」「技巧に優れた話」という意味です。
「うまい話には裏がある」などと言われることもあります。
「利益」【りえき】
「利益」というのは「ためになること」という意味です。
「社会の利益になる」などと使われます。
「耳寄り」というのは広告などでよく使われます。
セールや安売りなどに対して「耳寄り情報」などと言われることもありますので、ぜひ覚えておきましょう。