「リッチ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「リッチ」という言葉は、同音の英語が元のカタカナ語になります。
目次
- 「リッチ」の意味とは?
- 「リッチ」の表現の使い方
- 「リッチ」を使った例文と意味を解釈
- 「リッチ」の類語や類義語
「リッチ」の意味とは?
「リッチ」とは、金銭的に裕福な様を表現する言葉です。
例えば、「そこまでリッチじゃないよ」と使うと、そこまで裕福ではない(それほど金銭的に余裕がある訳ではない)と言っているのだと考えてください。
このカタカナ語の元になっている英語の“rich”は、「豊かな」、「豊富にある」という意味の言葉で、それが金銭的だという意味までは含んでいません。
よって、日本語として使われている「リッチ」とは多少解釈が異なりますが、その分広く使える言葉となっています。
“This land is rich in water.”とすれば、「この土地は水が豊富だ」と表現できます。
「リッチ」の表現の使い方
「リッチ」の表現の使い方を紹介します。
先のように、このカタカナ語の「リッチ」は金銭的に豊かだということを表す為の言葉です。
「リッチな生活」と言えば、それなりに贅沢ができる(贅沢している)生活だと解釈でき、「リッチな人が対象」とすれば、金銭的に余裕がある人が対象になります。
また、そこまでいかない軽い意味で使うこともできる言葉で、「今日は給料が入ってリッチだから、奢ってあげるよ」などという用い方もよく見聞きします。
少々懐具合に余裕があるという時にはこんな使い方をしても構わない言葉です。
「リッチ」を使った例文と意味を解釈
「リッチ」を使った例文と、その意味の解釈です。
上のような軽く使っている例も挙げてみます。
- 「リッチ」を使った例文1
- 「リッチ」を使った例文2
「リッチ」を使った例文1
「あの豪華マンションを一括で購入するとは、どれだけリッチなんだよ」
豪華なマンションをローンではなく、一括払いで購入できるほど金銭的に余裕があることが表現されている使い方です。
豪華なマンションとなると、5000万円以上は軽くすると考えられるので、それが一括で購入できるような人は「リッチ」だと考えて構わないでしょう。
「リッチ」を使った例文2
「競馬で勝ってちょっとだけリッチになったが、各種の支払いで全部消えてしまった」
一時的に懐に多少お金が入ってきたものの、支払いに充てて遣ってしまったようです。
大した額ではなくても、今は多少余裕があると思えば、このように軽く使っても構わない言葉です。
「リッチ」の類語や類義語
「リッチ」の類語や類義語を紹介します。
この言葉は聞いたことがある人も多いでしょう。
- 「富裕層」【ふゆうそう】
「富裕層」【ふゆうそう】
金銭的にかなり余裕がある人たちを指して使われる言葉です。
よって、「リッチ」よりも上の表現だと考えてください。
「富裕層がターゲットなだけに、すごい値段が付けられている」などといった使い方になります。
また、この言葉は「リッチ」のように軽い意味で使うことはまずありません。
「リッチ」は、ちょっとした収入などにも使える言葉なので、必ずしも金銭的に(一時的ではなく)余裕があるという意味だとは限らないと覚えておいてください。