「揚がる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「揚がる」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「揚がる」という言葉を使った例文や、「揚がる」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「揚がる」とは?意味
- 「揚がる」の表現の使い方
- 「揚がる」を使った例文や短文など
- 「揚がる」の類語や類義語・言い換え
「揚がる」とは?意味
「揚がる」には、「揚げ物ができる」という意味があります。
また「揚がる」は、「生き物が水中から陸に上がる」ことを意味します。
- 「揚がる」の読み方
「揚がる」の読み方
「揚がる」の読み方は、「あがる」になります。
「揚がる」の表現の使い方
「揚がる」の表現の使い方を紹介します。
「揚がる」は、「揚げ物ができること」を意味します。
例えば、衣をつけた豚ロースを、ごま油を使って揚げることがあるかもしれません。
豚肉がこんがり揚がり、とんかつができた時、「とんかつが、揚がった」などと、「揚がる」という言葉を使います。
また「揚がる」は、「生き物が水中から陸に上がる」ことを意味します。
例えば、漁船が魚を取りに、海に出て行きます。
たくさんの魚を釣り上げて、陸地に戻った時、「大量の魚が港に揚がる」などと、「揚がる」という言葉を使って言い表せます。
- 「揚がる・揚げる」と「挙がる・挙げる」の違い
「揚がる・揚げる」と「挙がる・挙げる」の違い
【揚がる・揚げる】空中に浮かぶ。場所を移す。油で調理する。
国旗が揚がる。花火が揚(上)がる*。たこ揚げをして遊ぶ。船荷を揚げる。 海外から引き揚げる。天ぷらを揚げる。
【挙がる・挙げる】はっきりと示す。結果を残す。執り行う。こぞってする。捕らえる。
例を挙げる。手が挙がる。勝ち星を挙げる。式を挙げる。国を挙げて取り組む。
「揚がる」を使った例文や短文など
「揚がる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「揚がる」を使った例文1
- 「揚がる」を使った例文2
「揚がる」を使った例文1
「天ぷらが『揚がる』と、時間を置かずにすぐ食べる」
この例文は、てんぷらができたら、時間を置かずにすぐに食べるようにしているという文章になります。
このように「揚がる」には、「揚げ物ができる」という意味があります。
揚げ物は、できた直後がいちばん美味しいだけでなく、時間がたつと酸化してしまう食べ物のため、「揚がる」とすぐ食べるようにするといいかもしれません。
「揚がる」を使った例文2
「産卵のため、亀が砂浜に『揚がる』」
この例文は、ウミガメが、産卵をするために、砂浜に上陸している様子を文章にしたものです。
このように「揚がる」は、「生き物が水中から陸に上がる」ことを意味します。
ウミガメは、卵を産む生き物のため、陸地の砂の中に産む必要があります。
そのため、海から産卵期に砂浜に『揚がる』必要があります。
「揚がる」の類語や類義語・言い換え
「揚がる」の類語や類似を紹介します。
- 「揚げ物」【あげもの】
- 「上陸」【じょうりく】
「揚げ物」【あげもの】
「揚げ物」は「油で調理した食べ物」という意味があります。
「揚げ物の代表格は、てんぷらだ」という文章は、「油で調理した食べ物を代表するのは、てんぷらだ」という意味になります。
「揚げ物を食べ過ぎると太る」などという使い方をします。
「上陸」【じょうりく】
「上陸」は「海の中の生き物や、船に乗った人が、陸に上がること」という意味があります。
「未知の大陸に上陸する」という言葉には、「まだ知らない大陸に、足を踏み入れる」という意味があります。
「敵軍の上陸を防ぐ」などという使い方をします。
「揚がる」という言葉について見てきました。
揚げ物ができる時、生き物が水中から陸に上がる様子を見た時に、「揚がる」という言葉を使ってみましょう。