「残らず」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「残らず」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「残らず」という言葉を使った例文や、「残らず」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「残らず」とは?意味
- 「残らず」の表現の使い方
- 「残らず」を使った例文や短文など
- 「残らず」の類語や類義語・言い換え
「残らず」とは?意味
「残らず」には、「余すところなく」「全て」という意味があります。
- 「残らず」の読み方
「残らず」の読み方
「残らず」の読み方は、「のこらず」になります。「残らず」の表現の使い方
「残らず」の表現の使い方を紹介します。
「残らず」は、「余すところなく」「全て」を意味します。
そこで、余すところなく何かをしている様子を見た時などに、「残らず」という言葉を使ってみましょう。
例えば、スポーツの試合を見ていると、選手が一生懸命頑張っている姿が目に入ります。
特にサッカーやラグビー、マラソンなどの、体力を消耗するような競技は、頑張りが余計に目につきます。
そこで、選手が体に残っている体力を全て使っていると感じた時、「選手が体力を残らず使ってプレーしている」などと、「残らず」という言葉を使ってみましょう。
「残らず」を使った例文や短文など
「残らず」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「残らず」を使った例文1
- 「残らず」を使った例文2
「残らず」を使った例文1
「『残らず』白状するよう、刑事が容疑者を追い詰める」
この例文は、自分の犯行や知っていることを全て白状するように、刑事が容疑者を追い詰めている場面になります。
このように「残らず」には、「余すところなく」「全て」という意味があります。
取り調べの席では、このように「残らず」白状するよう、厳しい追及があるでしょう。
「残らず」を使った例文2
「大盛りラーメンを『残らず』平らげた」
この例文は、大盛りラーメンを、全て食べたという意味になります。
一般的なラーメンに比べて、倍以上の量があるラーメンでさえ、「残らず」食べられる人は少なくないでしょう。
「残らず」の類語や類義語・言い換え
「残らず」の類語や類似を紹介します。
- 「余すところなく」【あますところなく】
- 「すべて」
「余すところなく」【あますところなく】
「余すところなく」には、「すべて残さずに」「できる限り」という意味があります。
「余すところなく、楽しむ」という言葉は、「すべて残さず、楽しむ」という意味になります。
「余すところなく、話をする」などという使い方をします。
「すべて」
「すべて」には「全部」という意味があります。
「すべて、自分がやりきる」という文章は、「物事の全部を、自分一人でやりきる」という意味になります。
「金がすべて」などという使い方をします。
「残らず」という言葉について見てきました。
余すところなく、すべてという言葉を他の言葉に言い換える時、「残らず」という言葉を使ってみましょう。