「ともかく」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「ともかく」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「ともかく」という言葉を使った例文や、「ともかく」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「ともかく」とは?意味
- 「ともかく」の表現の使い方
- 「ともかく」を使った例文や短文など
- 「ともかく」の類語や類義語・言い換え
「ともかく」とは?意味
「ともかく」には、「とにかく」「不確かな点はさておき、まずは実行したり判断したりすること」という意味があります。
「ともかく」の表現の使い方
「ともかく」の表現の使い方を紹介します。
「ともかく」は、「とにかく」「不確かな点はさておき、まずは実行したり判断したりすること」を意味します。
そこで、不確かな点をはっきりさせず、まずは実行しようとしている人を見た時などに、「ともかく」という言葉を使ってみましょう。
例えば、誰かに告白された時、断るよりも、まずは付き合ってみようと思う人がいるかもしれません。
その人の知らない部分は、付き合っているうちに見えてくるだろうという考えの人です。
このような人の様子は、「ともかく付き合ってみるタイプ」などと、「ともかく」を使って説明してみましょう。
「ともかく」を使った例文や短文など
「ともかく」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「ともかく」を使った例文1
- 「ともかく」を使った例文2
「ともかく」を使った例文1
「自分に向いているか分からないが、『ともかく』始めてみる」
この例文は、自分に向いているかどうかは不確かだが、まずは始めてみようとしている文章になります。
このように「ともかく」には、「とにかく」「不確かな点はさておき、まずは実行したり判断したりすること」という意味があります。
例えば仕事が自分に向いているかどうか、事前にわからなくても、「ともかく」働いてみるという考え方も選択肢の一つかもしれません。
「ともかく」を使った例文2
「雨天中止も考えられるが、『ともかく』イベント会場に行く」
この例文は、雨が降っているため、雨天中止になることも考えられるが、まずは現地に行ってみるという文章になります。
野外イベントの場合、雨天中止になることがあります。
しかし、イベントを楽しみにしている人は、「ともかく」出掛けてみるかもしれません。
「ともかく」の類語や類義語・言い換え
「ともかく」の類語や類似を紹介します。
- 「さておき」
- 「ともあれ」
「さておき」
「さておき」は「それはともかくとして」という意味があります。
「明日から忙しい日々が続くが、さておき今日は飲みに行こう」という文章は、「明日から忙しくなるが、それはともかくとして、飲みに行こう」という意味になります。
「ともあれ」
「ともあれ」は「いずれにせよ」「とにかく」という意味があります。
「仕事は失敗したが、ともあれ終わった」という文章は、「仕事は失敗してしまったが、とにかく終わった」という意味になります。
「ともかく」という言葉について見てきました。
不確かな点はさておき、まずは実行したり判断したりする様子について話す時、「ともかく」という言葉を使ってみましょう。