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「へこたれる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「へこたれる」は、昔からある気持ちが弱くなったことを表す言葉です。

へこたれる

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「へこたれる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「へこたれる」の意味とは?
  • 「へこたれる」の表現の使い方
  • 「へこたれる」を使った例文と意味を解釈
  • 「へこたれる」の類語や類義語


「へこたれる」の意味とは?

「へこたれる」の意味とは?

「へこたれる」とは、気持ちが弱くなって、元気がない様子の表現として使います。

「さすがにへこたれるわ」と使うと、さすがに元気がなくなるよと言っているのと同じ意味になります。

そうなる理由や原因は様々ですが、それらに関わらず、すっかり元気がなくなる様子や、やる気がなくなるという意味で使われると考えていいでしょう。

尚、人間に対して使う表現の為、例えば、暑さで草木がしおれているといった時に、その様子の表現として用いることはできません。



「へこたれる」の表現の使い方

「へこたれる」の表現の使い方

「へこたれる」の表現の使い方を紹介します。

この言葉は、それだけ元気がなく、がっかりとしている様に対して使います。

そして、逆に「これくらいでへこたれる訳にいかない」のような形で、自らを鼓舞する為に用いることもできます。

少し言い方を変えると「弱っている」様子だとも表現でき、「あれだけ怒られたので、さすがにへこたれたようだ」などと、精神的に弱ることとしても使える言葉です。

「へこたれる」を使った例文と意味を解釈

「へこたれる」を使った例文と意味を解釈

「へこたれる」を使った例文と、その意味の解釈です。

このような状況にはならないには越したことはありませんが、時にはそんなこともあるでしょう。

  • 「へこたれる」を使った例文1
  • 「へこたれる」を使った例文2

「へこたれる」を使った例文1

「こんなことでへこたれていては、とても目標には届かない」

今の状況を前にして、ここで早くも弱気になっているようでは、とても目標までとても届かないだろうと使っています。

普通に考えてとても終わりそうにない、難しくて進めることができないなど、その理由は色々と考えられますが、そんな状況でも何とかしなければいけないのが現実というものです。

「へこたれる」を使った例文2

「あれにはへこたれたが、これくらいで諦める俺ではない」

思わず弱気になってしまう状況があったと推測できる例文です。

しかし、それでも諦めることはないと言っており、逞しさを感じる使い方となっています。



「へこたれる」の類語や類義語

「へこたれる」の類語や類義語

「へこたれる」の類語や類義語を紹介します。

この言葉を現代風にしたものや、肉体的に弱っている様子になる言葉です。

  • 「気持ちが折れる」【きもちがおれる】
  • 「疲れ切る」【つかれきる】

「気持ちが折れる」【きもちがおれる】

「心が折れる」とも使うことがあり、精神的に参るという意味になります。

若者が用いることが多い表現の為、使う時には相手に注意が必要になります。

「疲れ切る」【つかれきる】

「疲れ切った」の形で使われることが多く、「残業ですっかり疲れ切った」とすると、残業の為に肉体的にかなり弱ったという解釈になります。

「へこたれる」は主に精神的な様子に対して使う言葉なので、肉体的なそれだと言いたい時にはこの言葉が合っています。

icon まとめ

「へこたれる」ことは、誰にでもあるものですが、そんな時には少しでも早くそこから抜け出すことを考えてください。