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「薔薇に棘あり」とは?!意味や解説

「薔薇に棘あり」という表現を知っているでしょうか。

ここでは「薔薇に棘あり」という言い回しを紹介していきます。

美しい薔薇には鋭い棘があるということを思い出しながら学んでいきましょう。

薔薇に棘あり

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「薔薇に棘あり」とは?!意味や解説>


目次

  • 「薔薇に棘あり」とは?
  • 「薔薇に棘あり」の概要


「薔薇に棘あり」とは?

「薔薇に棘あり」とは?

「薔薇に棘あり」というのは「美しい薔薇の花にとげがあるように、美しいものは人を傷つける一面がある」という意味です。

確かに、美しい薔薇の花には鋭い棘があり、それで怪我をした経験がある人もいるのではないでしょうか。

これは人間も同じで、腹をつかんだときにその鋭い棘で指を傷つけるように、「一見美しくしとやかそうに見える女性であっても隠れたところで人を傷つける要素がある」という意味になります。

確かに、映画などでも美人に騙されて丸め込まれる刑事などが描かれることもあります。

サスペンスでは意外に美人が犯人だったというケースも珍しくありません。

  • 「薔薇に棘あり」の読み方

「薔薇に棘あり」の読み方

「薔薇に棘あり」読み方は「ばらにとげあり」になります。

特に「薔薇」は読めたとしても滅多に漢字で書くものではありませんので、ぜひ覚えておきましょう。



「薔薇に棘あり」の概要

「薔薇に棘あり」の概要

美しい女性にころっと騙されそうになってしまい、最終的にはその女性に丸め込まれて騙されてしまった、などという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

どれだけ美しく微笑む人であっても、もしかしたら醜く恐ろしい一面を内側に備えているかもしれません。

見た目が美人で笑顔だからといって、中身も同じく笑顔で美人だとは限らないのです。

また、「棘のない薔薇はない」とも言いますので、もしかしたらマイナスの面を隠さない美しい人などは存在しないのかもしれません。

見た目に騙され、詐欺などに遭遇しないように気をつける必要があります。

icon まとめ

「薔薇に棘あり」はよく使われる表現です。

美しいものにその一面だけで騙されたりしないように、何かを見るときには総合的な物の見方を忘れないようにしたいものです。