「読まずじまい」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「読まずじまい」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「読まずじまい」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「読まずじまい」の意味
- 「読まずじまい」の表現の使い方
- 「読まずじまい」を使った例文と意味を解釈
- 「読まずじまい」の類語や類義語
「読まずじまい」の意味
「読まずじまい」とは読まずに終わったという意味になりますので、簡単に言えば「読まなかった」ということになります。
- 「読まずじまい」の読み方
「読まずじまい」の読み方
「読まずじまい」の読み方は、「よまずじまい」になります。
「読まずじまい」の表現の使い方
「読まずじまい」の表現の使い方を紹介します。
「読まずじまい」の「じまい」とは漢字を当てるならば「仕舞い」のことであり名詞についてそれを終わるという意味になったり、動詞の未然形について「・・・しないで終わる」という意味にもなるのです。
「説明書は読まずじまいで、何とか適当に動かしている」「せっかく買ったのに読まずじまいで失くしてしまった」などと使います。
「読まずじまい」を使った例文と意味を解釈
「読まずじまい」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「読まずじまい」を使った例文1
- 「読まずじまい」を使った例文2
「読まずじまい」を使った例文1
「これまで本を何冊も買ってきたのだが、読まずじまいで、結局古本屋に持っていった」
本を何冊も買って後で読もうと思って、結局時間がない、読む気が失せるなどで読まないままで終わったものを「読まずじまい」と言います。
例文は、買ってきたものの、結局読まないまま処分するということになったということを言い表しているのです。
「読まずじまい」を使った例文2
「引越しの片付けをしていたら、押し入れから読まずじまいだった推理小説が出てきた」
読まずじまいとは、読まないままだったという意味になります。
まったく読んでいない場合、読みかけたが最後まで読まなかったという場合、どちらも言い表すことができるでしょう。
「読まずじまい」の類語や類義語
「読まずじまい」の類語や類義語を紹介します。
- 「積読」【つんどく】
- 「未読」【みどく】
「積読」【つんどく】
「積読」とは「積んで置く」という言葉にかけた洒落でもあるのですが、書籍を買っただけで、読まないまま積み重ねておくことを言います。
「僕は毎月沢山書籍を買っているが、大半は積読のままだ」「積読の在庫は増える一方だが、絶版になると悔しいので買っておくと安心なのだ」「この連休の間に、積読の中から何冊かは読みたい」という風に使います。
「未読」【みどく】
「未読」とは、まだ読んでいないという意味になります。
また「未読スルー」という言葉もありますがこれは受診したメールを読むことなくそのままにしていることを言います。
「その推理小説、私はまだ未読なので今ネタバレはしないで」「未読本の中から読めばいいのに、ついつい本屋で本を買いたくなる」「君はこの本、まだ未読なら貸してあげるよ」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「読まずじまい」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。