「負のオーラ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「負のオーラ」は、実際に見える訳ではありませんが、あたかもそのようなものがあるかのように使われる言葉です。
目次
- 「負のオーラ」の意味とは?
- 「負のオーラ」の表現の使い方
- 「負のオーラ」を使った例文と意味を解釈
- 「負のオーラ」の類語や類義語
「負のオーラ」の意味とは?
「負のオーラ」とは、何事にもネガティブになっている(なりがちな)人に対して、その雰囲気を表現する為に使います。
「あいつには負のオーラが漂っている」のように使われる言葉で、この場合の意味は、その人がすっかり自信を無くしていたり、消極的になっていると解釈できます。
この「オーラ」とは、生物から発せられるエネルギー波だと言われており、何かと調子がいい時にはそのような意味のあるオーラが出ていると表現されることがあります。
この「負のオーラ」は、その逆の状態の人から出ている(と考えられている)と解釈すると分かりやすいでしょう。
「負のオーラ」の表現の使い方
「負のオーラ」の表現の使い方を紹介します。
この言葉は、やはり「オーラ」というものがポイントになっており、スピリチュアルの分野では、先に挙げた調子がいい時のオーラやこの負のオーラの他にも、色々な種類があると言われています。
しかし、実際にそれが見える人は居ない為、あくまで「そんな雰囲気だ」という表現だと考えてください。
中にはそのオーラが見えると公言しているような人も居ますが、スピリチュアルや宗教的な意味合いだと捉えておきましょう。
一般には先のような解釈で、あくまでそういった様子に対する表現として使ってください。
尚、ゲームやアニメなどでは、パワーアップなどの際にこれによってそれを表すことが少なくなく、ドラゴンボールの「スーパーサイヤ人」がそのいい例です。
「負のオーラ」を使った例文と意味を解釈
「負のオーラ」を使った例文と、その意味の解釈です。
これをまとっているなどと言われてしまった時には、自分では気付かすとも、何かと消極的なっているのかも知れません。
- 「負のオーラ」を使った例文1
- 「負のオーラ」を使った例文2
「負のオーラ」を使った例文1
「どうも最近、彼から負のオーラが出ている気がする」
その彼が最近元気がなく、消極的になっている様子が目に浮かぶ例になります。
この元気がない様子に対しても、負のオーラが出ている、まとっているとよく使われます。
「負のオーラ」を使った例文2
「負のオーラから解き放たれる為に、瞑想を行ってきた」
このような行為で「負のオーラ」と表現されるものが払拭されるのかどうか分かりませんが、あまり現実的な話ではないと言えるでしょう。
よって、スピリチュアル(もしくは宗教)的な解釈だと考えてほしい使い方です。
「負のオーラ」の類語や類義語
「負のオーラ」の類語や類義語を紹介します。
日本語で表すなら、この言葉が一番近いでしょう。
- 「邪気」【じゃき】
「邪気」【じゃき】
「邪気をまとっている」のような使い方になる言葉で、意味としても近い類語になります。
「負のオーラ」との違いは、これによって病気になったり、怪我をするとも言われている点で、「負のオーラ」以上にまといたくないものです。
「負のオーラ」は、何事に対しても消極的になっている、自信を無くしているという状態の表現だと覚えておいてください。
そのような様子に対して「これが見える」などと使ってください。