「芯が強い」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「芯が強い」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「芯が強い」という言葉を使った例文や、「芯が強い」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「芯が強い」とは?意味
- 「芯が強い」の表現の使い方
- 「芯が強い」を使った例文や短文など
- 「芯が強い」の類語や類義語・言い換え
「芯が強い」とは?意味
「芯が強い」には、「頼りなく見えても、しっかりとした意思を持って、妥協をしないこと」という意味があります。
- 「芯が強い」の読み方
「芯が強い」の読み方
「芯が強い」の読み方は、「しんがつよい」になります。
「芯が強い」の表現の使い方
「芯が強い」の表現の使い方を紹介します。
「芯が強い」は、「頼りなく見えても、しっかりとした意思を持って、妥協をしないこと」を意味します。
そこで、一見頼りなく見えるけれど、外圧に屈しない意思を持っていると感じられる人を見た時、「芯が強い」という言葉を使ってみましょう。
例えば、小さな子供がおもちゃで遊んでいるところに、数歳年上の体の大きな子供が来て、「おもちゃを貸せ」と言ったとします。
しかし小さな子供は、「嫌だ」と言って、その大きな子供を睨み付け、立ち去るまで微動だにしなかった場合、外圧に屈しない意志を持っていると言えるでしょう。
このような子供を、「体は小さいが、芯が強い子供だ」などと、「芯が強い」という言葉を使って表現できます。
「芯が強い」を使った例文や短文など
「芯が強い」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「芯が強い」を使った例文1
- 「芯が強い」を使った例文2
「芯が強い」を使った例文1
「ああ見てて彼は『芯が強い』から、合宿生活も耐え抜いて見せるだろう」
この例文は、頼りなさそうに見える男性が、実は強い意志を持っているから、辛い合宿生活でも、絶え抜けるだろうという文章になります。
このように「芯が強い」は、「頼りなく見えても、外圧に屈しない意志を持つこと」を意味します。
「芯が強い」を使った例文2
「『芯が強い』性格の彼女なればこそ、悪い夫との生活に耐えてしまう」
この例文は、ある女性が屈しない強さを持っているため、悪い夫との生活に耐えられてしまうという文章になります。
もしもっと彼女が弱ければ、悪い夫との生活に耐えきれずに別れ、次の人生をスタートできるのにと、周囲の人は思っているようです。
「芯が強い」の類語や類義語・言い換え
「芯が強い」の類語や類似を紹介します。
- 「気丈」【きじょうな】
- 「ぶれない」【ぶれない】
「気丈」【きじょうな】
「気丈」には、「心がしっかりして気強いこと」という意味があります。
「気丈な性格」は「心がしっかりした性格」を意味します。
「気丈な態度を取る」「気丈な人」などという使い方をします。
「ぶれない」【ぶれない】
「ぶれない」には「不安定に揺れ動くことが無く、グラグラしない」という意味があります。
また「考え方が一貫していること」を意味します。
「ぶれない性格の持ち主」は「不安定に揺れ動くことのない、性格の持ち主」を意味します。
「ぶれない心」「ぶれない性格になりたい」などという使い方をします。
「芯が強い」という言葉について見てきました。
一見、頼りなく見えても、外圧に屈しない意志を持つ人を見た時などに、「芯が強い」という言葉を使ってみましょう。