「滅びる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「滅びる」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「滅びる」という言葉を使った例文や、「滅びる」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「滅びる」とは?意味
- 「滅びる」の表現の使い方
- 「滅びる」を使った例文や短文など
- 「滅びる」の類語や類義語・言い換え
「滅びる」とは?意味
「滅びる」には、「失う」「なくなる」「絶える」「破滅」という意味があります。
- 「滅びる」の読み方
「滅びる」の読み方
「滅びる」の読み方は、「ほろびる」になります。
「滅びる」の表現の使い方
「滅びる」の表現の使い方を紹介します。
「滅びる」は、「失う」「なくなる」「絶える」「 破滅」を意味します。
そのため、何かがなくなったり、絶える様子を見た時に、「滅びる」という言葉を使ってみましょう。
例えば、平家物語を読んだことがあるかもしれません。
絶頂を迎えていた平氏の一族が、源氏との合戦に敗れて、家が絶えてしまったという物語になっています。
この平氏の様子を、「源平合戦に敗れて、平氏一族が滅びた」などと、「滅びる」を使った文章にできます。
「滅びる」を使った例文や短文など
「滅びる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「滅びる」を使った例文1
- 「滅びる」を使った例文2
「滅びる」を使った例文1
「このままでは、国が『滅びる』と、若い政治家が吠える」
この例文は、このままの調子、政策のままでは、国がなくなってしまうと、若い政治家が嘆いているという文章になります。
このように、「滅びる」には、「失う」「なくなる」「絶える」「破滅」という意味があります。
「滅びる」を使った例文2
「みすみす『滅びる』くらいなら、決戦をして番狂わせを起こす」
この例文は、歴史小説などに登場する場面になります。
このままではじり貧で、絶えてしまいそうな敗色濃厚な武将が、このまま、歴史の舞台から消えるくらいなら、最後に決戦をして生き残る方にかけたいと決意した文章になります。
このように戦国時代には「滅びる」か「天下を取るか」というような戦いがいくつも繰り広げられたのではないでしょうか。
「滅びる」の類語や類義語・言い換え
「滅びる」の類語や類似を紹介します。
- 「滅亡」【めつぼう】
- 「衰亡」【すいぼう】
「滅亡」【めつぼう】
「滅亡」には「滅びること、それまで続いていた物が絶えてなくなってしまうこと」という意味があります。
「滅亡の危機に、救世主が登場する」という文章には、「滅びてもおかしくない場面で、救世主が現れる」という意味があります。
「一族が滅亡する」「国が滅亡する」などという使い方をします。
「衰亡」【すいぼう】
「衰亡」は「それまで続いていた物が衰えて、滅びてしまうこと」を意味します。
「老舗企業が衰亡の一途をたどる」という文章には「ある老舗企業が衰えて、滅びてしまう方向に進んでいる」という意味があります。
「帝国が衰亡する」などという使い方をします。
「滅びる」という言葉について見てきました。
国などがなくなったり、絶えた様子を見た時、「滅びる」という言葉を使ってみましょう。