「二転三転」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「二転三転」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「二転三転」という言葉を使った例文や、「二転三転」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「二転三転」とは?意味
- 「二転三転」の表現の使い方
- 「二転三転」を使った例文や短文など
- 「二転三転」の類語や類義語・言い換え
「二転三転」とは?意味
「二転三転」には、「物事の内容や状態、成り行きなどが、何度も変わること」という意味があります。
- 「二転三転」の読み方
「二転三転」の読み方
「二転三転」の読み方は、「にてんさんてん」になります。
「二転三転」の表現の使い方
「二転三転」の表現の使い方を紹介します。
「二転三転」は、「物事の内容や状態などが、順調に進まず何度も変わること」を意味します。
そのため、物事の内容や状態などが、順調に進まず何度も変わるる様子を見た時、「二転三転」という言葉を使ってみましょう。
例えば、結婚を決めた二人が、新婚旅行の行先を話し合う場面があります。
ハワイにしようと決まったのに、数分後にパリに行きたいとなり、さらにアメリカに行きたいなど、何度も行き先が変わってしまうかもしれません。
このような様子は、「旅行先が二転三転する」などと、「二転三転」を使った文章にできます。
「二転三転」を使った例文や短文など
「二転三転」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「二転三転」を使った例文1
- 「二転三転」を使った例文2
「二転三転」を使った例文1
「会議の途中で、結論が『二転三転』し、混乱する」
この例文は、ある会議の途中で、結論が出たと思ったら、その結論が打ち消されて、さらに違う結論が出るということが続き、会議が混乱するという文章になります。
このように「二転三転」には、「物事の内容や状態などが、順調に進まず何度も変わること」という意味があります。
「二転三転」を使った例文2
「ランチに何を食べるか、考えた『二転三転』して決められない」
この例文のような体験をしたことがあるかもしれません。
ランチに何を食べるか考え始め、様々な料理やお店が思いつくものの、決められないという場面になります。
あまりにも「二転三転」してしまうと、昼食の時間が無くなり、コンビニ弁当などになってしまうかもしれません。
「二転三転」の類語や類義語・言い換え
「二転三転」の類語や類似を紹介します。
- 「くるくる変わる」【くるくるかわる】
- 「慌ただしく動く」【あわただしくうごく】
「くるくる変わる」【くるくるかわる】
「くるくる変わる」は、「次々と状況や様子が変化し頻繁に変わる様子」を意味します。
「映画を見ていると、場面がくるくる変わり、落ち着かない」などという使い方をします。
「慌ただしく動く」【あわただしくうごく】
「慌ただしく動く」は、「状況や様子が激しく変化すること」を意味します。
「私の母は、朝の時間、慌ただしく動く」という文章には、「母が朝の時間帯に、落ち着きなくせわしなく動く」という意味があります。
「二転三転」という言葉について見てきました。
物事の内容や状態、成り行きなどが、何度も変わることについて話す時、「二転三転」という言葉を使ってみましょう。