「久し振り」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「久し振り」という表現は誰もが使った経験を持つのではないでしょうか。
ここでは「久し振り」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「久し振り」の意味
- 「久し振り」の表現の使い方
- 「久し振り」を使った例文と意味を解釈
- 「久し振り」の類語や類義語
「久し振り」の意味
「久し振り」というのは「前にそのことを経験してから再び同じことになるまでに長い日数があったこと」という意味です。
「久し振りに映画を見る」などと使われ、この場合は「最後に映画を見てからしばらく時間が経っている」という意味になります。
しばらく晴れた天気が続き、数日ぶりに雨が降った後というときには「久し振りに雨が降った」と表現できます。
- 「久し振り」の読み方
「久し振り」の読み方
「久し振り」の読み方は、「ひさしぶり」になります。
日常的にも使えますし、挨拶でも使える言い回しですのでぜひ覚えておきましょう。
「久し振り」の表現の使い方
「久し振り」の表現の使い方を紹介します。
「久し振り」というのは「しばらくぶり」という意味です。
誰かにしばらくぶりに会ったときに「お久し振りです」と表現することもあります。
長い間会っていなかった人に対して使える表現であり、ぜひ覚えておきたい言い回しだと言えるでしょう。
また、何日かぶりに買い物に行くなどというときには「久し振りに買い物に行きます」と言えますし、何日かぶりに自炊をするのであれば「久し振りに自炊をします」と言えます。
「久し振り」を使った例文と意味を解釈
「久し振り」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「久し振り」を使った例文1
- 「久し振り」を使った例文2
「久し振り」を使った例文1
「自分の洋服は久し振りに買ったので、なんだか新鮮です」
主婦は子供やパートナーの洋服を買うことがあっても、なかなか自分の洋服は買わないということがあるかもしれません。
しかし、「久し振り」に自分の洋服を買うと、なんだか新鮮な感じがするのではないでしょうか。
子供の場合はすぐに大きくなりますから、洋服も頻繁に新調しなければいけませんが、大人の場合はサイズが変わるわけではありませんので洋服を買ってもまた次の洋服を買うまでに時間がある、ということもあるかもしれません。
「久し振り」を使った例文2
「久し振りにドライブをし、リラックスできました」
ドライブが好きな人は多いのではないでしょうか。
車を乗り回しても好きなところに行けるというのは素晴らしいことです。
しかし仕事などで忙しく、なかなかそのような時間がないということもあるかもしれません。
仕事だけしていると疲れてしまいますから、可能な限り時間をとってリラックスできるようにしたいものです。
「久し振り」の類語や類義語
「久し振り」の類語や類義語を紹介します。
- 「久々に」【ひさびさに】
- 「久方ぶり」【ひさかたぶり】
「久々に」【ひさびさに】
「久々に」というのは「長い間その人と会ったり、その物事をすることがなかった様」という意味です。
「久々にあの人に会いました」といえます。
「久方ぶり」【ひさかたぶり】
「久方ぶり」というのは「ある程度の期間が開いている」という意味です。
たまに「久方ぶり」を敬語だと思っている人がいますが、これは敬語ではありません。
安易に使ってしまうと失礼に当たる可能性もありますので気をつけましょう。
「久し振り」という言い回しは日常的にも使える言葉です。
ぜひ意味を正しく覚えておきましょう。