「振り回される」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「振り回される」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「振り回される」という言葉を使った例文や、「振り回される」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「振り回される」とは?意味
- 「振り回される」の表現の使い方
- 「振り回される」を使った例文や短文など
- 「振り回される」の類語や類義語・言い換え
「振り回される」とは?意味
「振り回される」は、「手や手に持ったものなどを、勢いよく振られたり、回されたりすること」を意味します。
また「振り回される」は、「誰かに思いにままに動かされること」という意味があります。
- 「振り回される」の読み方
「振り回される」の読み方
「振り回される」の読み方は、「ふりまわされる」になります。
「振り回される」の表現の使い方
「振り回される」の表現の使い方を紹介します。
「振り回される」は、「手や手に持ったものなどを、勢いよく振られたり、回されたりすること」を意味します。
例えば、ケンカをした時に、相手がバットを勢いよく振って走ってくるかもしれません。
このような様子は、「ケンカ相手に、バットを振り回される」などと、「振り回される」を使った文章にできます。
また「振り回される」は、「誰かに思いにままに動かされること」という意味があります。
わがままな上司がいて、上司の思い通りに仕事をさせられることがあるかもしれません。
このような様子を、「上司に振り回される」などと「振り回される」を使って表現できます。
「振り回される」を使った例文や短文など
「振り回される」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「振り回される」を使った例文1
- 「振り回される」を使った例文2
「振り回される」を使った例文1
「竹刀を『振り回されて』、受け身一方になる」
この例文は、剣道の試合の一場面になります。
相手の選手に竹刀を勢いよく振られて、防戦一方になっているという文章になります。
このように「振り回される」は、「手や手に持ったものなどを、勢いよく振られたり、回されたりすること」を意味します。
攻撃を受け切ったら、反撃に回る必要があるでしょう。
「振り回される」を使った例文2
「小悪魔な彼女に『振り回される』彼」
この例文は、恋愛上手で少しわがままな女性に、思いのまま動かされている男性についての文章になります。
このように「振り回される」は、「誰かに思いにままに動かされること」という意味があります。
相手を「振り回せる」女性は、容姿に自信があったり、自分を貴い存在だと思っていますが、相手がそう思わなくなったら、愛想を尽かしてしまうでしょう。
「振り回される」の類語や類義語・言い換え
「振り回される」の類語や類似を紹介します。
- 「攻められる」【せめられる】
- 「操られる」【あやつられる】
「攻められる」【せめられる】
「攻められる」は、「戦争や試合などで、相手から戦いを仕掛けられること」を意味します。
「敵国に攻められる」、「敵のチームから攻められる」などという使い方をします。
「操られる」【あやつられる】
「操られる」には、「操作されること」「他人に動かされて使われること」という意味があります。
「会社に操られる」「妻に操られる毎日を送る」などという使い方をします。
「振り回される」という言葉について見てきました。
手や手に持ったものなどを、勢いよく振られたり、回されたりする様子を見た時、また誰かに思いにままに動かされていると感じた時、「振り回される」という言葉を使ってみましょう。