「肩口」とは?!意味や解説
この「肩口」という言葉について、正確な意味と使い方を紹介していきます。
目次
- 「肩口」とは?
- 「肩口」を使った例文と意味を解釈
- 肩口の類語や類義語
「肩口」とは?
「肩口」とは、両肩の上の位置を指して使う言葉です。
そこから何かが見える、そこに何かを乗せるなどと使われる言葉でです。
どちらの肩かと別に指定して使う場合には、そちらだけのことだと解釈してください。
また、両肩の上の位置(肩の一部)という意味で使うこともあり、その場合には、「何かがかすって肩口から出血した」のような使い方になります。
- 「肩口」の読み方
「肩口」の読み方
「肩口」は、「かたぐち」と読む言葉です。
共に訓読みで読めば問題なく読むことができる言葉で、無理に音読みにして「けんこう」などとしないように注意してください。
「肩口」を使った例文と意味を解釈
「肩口」を使った例文と、その意味の解釈です。
意味が限定されている言葉なので、どのような使い方でも解釈は簡単です。
- 「肩口」を使った例文1
- 「肩口」を使った例文2
「肩口」を使った例文1
「向かいの彼の左の肩口から見えるのが○○山だ」
その彼の向かって左の肩(本人の右肩)の上に見えるのが○○山だと使っています。
このように、向かい合った人のその位置だと表して使うことができる言葉です。
「肩口」を使った例文2
「肩口に乗せて運ぶには重い荷物だろう」
その荷物の重さから、肩に担いで運ぶのは難しいだろうと言っている例です。
肩に乗せてとそのまま使っても構いませんが、肩口とも表現することができます。
肩口の類語や類義語
「肩口」の類語や類義語を紹介します。
こちらに言い換えても意味は一緒です。
- 「肩先」【かたさき】
「肩先」【かたさき】
両肩の上の位置、もしくは肩の上の部分という両方の意味で「肩口」と同様に使うことができます。
「肩先をかすめた」と使うと、肩にかするかどうかのギリギリだったという表現になります。
「肩口」は、このような意味だと分かるととても簡単な言葉です。
難しい解釈は何も必要ありません。