「ぶち上げ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「ぶち上げ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「ぶち上げ」という言葉を使った例文や、「ぶち上げ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「ぶち上げ」とは?意味
- 「ぶち上げ」の表現の使い方
- 「ぶち上げ」を使った例文や短文など
- 「ぶち上げ」の類語や類義語・言い換え
「ぶち上げ」とは?意味
「ぶち上げ」には、「大風呂敷を広げる」「できそうにもないことを言う」「大ぼらを吹く」という意味があります。
- 「ぶち上げ」の読み方
「ぶち上げ」の読み方
「ぶち上げ」の読み方は、「ぶちあげ」になります。
「ぶち上げ」の表現の使い方
「ぶち上げ」の表現の使い方を紹介します。
「ぶち上げ」は、「大風呂敷を広げる」「できそうにもないことを言う」「大ぼらを吹く」を意味します。
そこで、誰かができそうにもないことを言った時に、「ぶち上げ」という言葉を使ってみましょう。
例えば、学生時代に友達が、アイドルと結婚すると言った時、できそうにもないことを言うなと感じるかもしれません。
このような時、「友達が、アイドルと結婚するとぶち上げた」などと、「ぶち上げ」を使って友達の大言壮語ぶりを強調しましょう。
「ぶち上げ」を使った例文や短文など
「ぶち上げ」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「ぶち上げ」を使った例文1
- 「ぶち上げ」を使った例文2
「ぶち上げ」を使った例文1
「今年中に、利益を5倍にするという目標を『ぶち上げ』た」
この例文は、ビジネスシーンにおける「ぶち上げ」を使った文章になります。
このように「ぶち上げ」は、「大風呂敷を広げる」「できそうにもないことを言う」「大ぼらを吹く」を意味します。
利益を少し増やすだけでも難しいのに、5倍にするという宣言は、「ぶち上げ」以外の何物でもないでしょう。
「ぶち上げ」を使った例文2
「大きな目標を『ぶち上げ』結果が伴わないとカッコ悪いと思う」
この例文は、できそうもないような大きな目標を宣言した結果、それに見合うような様子にならない時、カッコ悪いと感じるという文章になります。
このように大言壮語することはカッコ悪いと感じる人がいる一方で、大きなことを言うことで、自分にプレッシャーをかけて、結果を出す人がいます。
「ぶち上げ」の類語や類義語・言い換え
「ぶち上げ」の類語や類似を紹介します。
- 「大言壮語」【たいげんそうご】
- 「大風呂敷」【おおぶろしき】
「大言壮語」【たいげんそうご】
「大言壮語」は「実現ができそうにない大袈裟なこと」を意味します。
「無名校が、甲子園に出ると、大言壮語する」という文章には、「無名の弱小校が、甲子園大会に出場すると、実力不相応の、大きなことを言う」という意味があります。
「大言壮語を吐く」「大言壮語で終わらせない」などという使い方をします。
「大風呂敷」【おおぶろしき】
「大風呂敷」は「大きな風呂敷」という意味があり、転じて、「現実性に乏しい、大げさな話や誇張された計画のこと」を意味します。
「大風呂敷を広げる」などという使い方をします。
「ぶち上げ」という言葉について見てきました。
大言壮語したり、できそうにもないことを言う様子を見た時、「ぶち上げ」という言葉を使ってみましょう。