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「虜」とは?意味や使い方!例文や解釈

「虜」という表現は「敵に捕まって虜にされてしまう」「彼の魅力の虜になってしまいました」といった文章で使われていますが、「虜」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか?

「虜」という表現の「意味・読み方・使い方・例文・虜と捕虜の違い・類義語・英語」について、詳しく解説していきます。

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目次

  • 「虜」とは?
  • 「虜」の表現の使い方
  • 「虜」を使った言葉と意味を解釈
  • 「虜」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「虜」と「捕虜」の意味の違い
  • 「虜」の類語や類義語・言い換え
  • 「虜」の英語と解釈


「虜」とは?

「虜」という表現は、「殺さずに生け捕りにした敵・捕虜」を意味しています。

更に「虜」という言葉には、「ある物事・人物に強く心を奪われること」「特定の異性に強く魅了されること・魅了された人」といった意味合いもあります。

  • 「虜」の読み方

「虜」の読み方

「虜」の読み方は、「とりこ」になります。



「虜」の表現の使い方

「虜」の表現の使い方は、「戦争などにおいて、殺さずに生きたまま捕まえた捕虜」を指示して使うという使い方になります。

例えば、「虜にした敵をどうするのかの処遇は、将軍に一任されています」といった文章で、「虜」という表現を適切に使えます。

また「虜」という表現は、「ある物事・人物に強く惹きつけられて心を奪われた場合」に使うという使い方もあります。

例えば、「出会った日からクールでスマートな彼の虜になりました」といった文章で使用することができます。

「虜」を使った言葉と意味を解釈

「虜」を使った言葉を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「敵に虜にされる」【てきにとりこにされる】
  • 「彼女の虜にされる」【かのじょのとりこにされる】
  • 「恋の虜」【こいのとりこ】

「敵に虜にされる」【てきにとりこにされる】

「敵に虜にされる」という表現は、「敵に生け捕りにされて捕虜にされてしまうこと」を意味しています。

例えば、「戦闘中に油断していたらいきなり襲撃されて、敵に虜にされました」といった文章で使われます。

「彼女の虜にされる」【かのじょのとりこにされる】

「彼女の虜にされる」という表現は、「好きな彼女にすっかり魅了されて言いなりになってしまうこと」「彼女に完全に心を奪われてしまっているさま」を意味しています。

例えば、「私は彼女の虜にされてしまい、彼女が傍にいないと落ち着かないのです」などの文章で使用できます。

「恋の虜」【こいのとりこ】

「恋の虜」という言葉は、「恋人にすっかりのめり込んで、恋愛関係(恋愛感情)に依存しきっているさま」「恋愛がなければ(その恋人がいなければ)、いてもたってもいられないような心理・状態」を意味しています。

例えば、「恋の虜になってしまうと幸福感・満足感もありますが、時に胸が痛むようなつらさもあるのです」といった文章で使うことができます。



「虜」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「虜」を使った例文・短文などを紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「虜」を使った例文1
  • 「虜」を使った例文2

「虜」を使った例文1

「敵の虜にならないように、戦闘している時と睡眠時間は十分に周囲の様子・変化に気をつけるようにしてください」

この「虜」を使った例文は、「虜」という表現を、「敵に生きたまま捕まえられて捕虜にならないように」という意味を持つ文脈で使用しています。

「虜」を使った例文2

「魅力的な彼女の虜になってからというもの、彼女の姿を見るたびに胸が締め付けられるような気持ちになってしまうのです」

この「虜」を使った例文は、「魅力的な彼女に強く心を奪われてからというもの」といった意味合いで、「虜」という表現を使っています。

「虜」と「捕虜」の意味の違い

「虜(とりこ)」という表現には「敵から生け捕りにされた者・捕虜」という意味があるので、「虜」「捕虜(ほりょ)」は基本的に同じ意味を持つ同義語として使うことができます。

ただし、「虜」という言葉には「捕虜」にはない「ある物事・人物に強く心を奪われてしまうこと」の意味・ニュアンスがあるという点に大きな違いがあります。

そのため、「私は交際してから彼の虜になってしまいました」という文章を、「私は交際してから彼の捕虜になってしまいました」という文章に書き換えることはできないのです。

「虜」の類語や類義語・言い換え

「虜」の類語・類義語・言い換えを紹介して、その意味を分かりやすく説明していきます。

  • 「捕虜・俘虜」
  • 「虜囚・奴隷」
  • 「人質」【ひとじち】

「捕虜・俘虜」

「捕虜」という表現は、「殺さずに生きたまま捕まえた敵・とりこ」を意味しています。

「俘虜」という言葉は、「戦争で負けて、敵軍に生け捕りにされた者・捕虜にされた人」を示しています。

それらの意味合いから、敵に生け捕りにされた者を意味する「虜」とほとんど同じような意味を持つ類語(シソーラス)として、「捕虜・俘虜」の表現を指摘することができます。

「虜囚・奴隷」

「虜囚」という表現は、「敵に生け捕りにされて囚われている人・捕虜にされ奴隷にされた人」を意味しています。

「奴隷」というのは、「権利・自由が認められない身分の者」「捕虜にされて隷属させられた人」を意味する言葉です。

「奴隷」には「恋の奴隷・あなたの奴隷」のように、「好きな相手に強く魅了されて逆らえない人」も意味します。

その意味から、物事・人に強く心を奪われることを示す「虜」の類義語として、「虜囚・奴隷」を上げられます。

「人質」【ひとじち】

「人質」という表現は、「交渉を有利にしたり金品を要求したりするため、特定の人の身柄を拘束すること」「捕虜にしたものを交渉の道具に使うこと」を意味しています。

その意味から、生け捕りにした者(捕えている人)を意味する「虜」の表現は、「人質」という表現に言い換えることができるケースがあるのです。

「虜」の英語と解釈

「虜」という言葉を英語で表現して、その意味を解釈していきます。

“a captive, a prisoner”(生け捕りにされた捕虜・虜) “become a slave to~, be caught up in~”(~の奴隷になる・~にとらえられるから転じて、~の虜になるを意味します。)

“fall under the enchantment of~”(~の魅力の虜になる)

“He fell under the enchantment of pretty her.”

「虜」という言葉を使ったこの英語の例文は、「彼は可愛らしい彼女の魅力の虜になってしまいました」ということを意味しています。

icon まとめ

この記事で解説した「虜」の表現には、「殺さずに生け捕りにした敵・捕虜」「ある物事・人物に心を奪われること」などの意味があります。

「虜」の類語・類義語として、「捕虜・俘虜」「虜囚・奴隷」「人質」などがあります。

「虜」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。