「次席」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「次席」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「次席」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「次席」の意味
- 「次席」の表現の使い方
- 「次席」を使った例文と意味を解釈
- 「次席」の類語や類義語
「次席」の意味
「次席」とは、二番目の席次、という意味になります。
- 「次席」の読み方
「次席」の読み方
「次席」の読み方は、「じせき」になります。
「次席」の表現の使い方
「次席」の表現の使い方を紹介します。
「次席」は二番目の席次という意味なのですが、席次とは会合などで座席に並ぶ順序という意味と、成績、地位など、ある集団における順位という意味があります。
つまり「次席で入選」などと言いますのは二位で入選という意味になりますし、役職であれば長がつく人の次の地位にあるということになります。
「校長次席」「課長次席」などと使います。
「次席」を使った例文と意味を解釈
「次席」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「次席」を使った例文1
- 「次席」を使った例文2
「次席」を使った例文1
「初めての応募で、いきなり次席で入選とは、君は素晴らしいよ」
「次席で入選」とは、二位で入選という意味になります。
一位ではなくとも、初めての応募であれば快挙、素晴らしいことと言えるでしょう。
「次席」を使った例文2
「いつまでも課長次席という立場で甘んじているつもりはない」
「課長次席」とはまだ課長ではないことであり、課長に次いでナンバーツーといった立ち位置となります。
ですから野心家の人であれば課長、部長と上を狙っているでしょうから、例文のように、現在の立場に甘んじているつもりはないという言い方になるのです。
「次席」の類語や類義語
「次席」の類語や類義語を紹介します。
- 「二位」【にい】
- 「二番手」【にばんて】
- 「次点」【じてん】
- 「副手」【ふくしゅ】
「二位」【にい】
「二位」とは二番目という意味になります。
一位がいて、その次ということです。
「試験の成績は二位だった」「惜しくも二位で終わる」などと使います。
「二番手」【にばんて】
「二番手」とは戦いにおいて、一番手の次に敵に当たる部隊のことを言います。
そして、勝負、地位などにおいては一番優れた人の次の位置にあることを言います。
「業界二番手ではあるが、なかなか将来性のある企業だ」「あいつは、部長に気に入られて、今や二番手だからな」「いつまでも私が二番手にいるとは思わないで、必ずあなたを抜かすから」などと使います。
「次点」【じてん】
「次点」とは最高点の次の点、第二位の点のことで、その点を得た人のことでもあります。
「自信作だったから、次点で入選したことは嬉しいと言うよりは悔しい」「次点は〇〇さん」などと使います。
「副手」【ふくしゅ】
「副手」とは主となる人の仕事を補助する人のことを言います。
助手、補佐員ということになります。
「副手として〇〇さんをこちらに異動させて欲しい」「どうやら彼の元には優れた副手がいるらしい」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「次席」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。