「上っ面」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「上っ面」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「上っ面」という言葉を使った例文や、「上っ面」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「上っ面」とは?意味
- 「上っ面」の表現の使い方
- 「上っ面」を使った例文や短文など
- 「上っ面」の類語や類義語・言い換え
「上っ面」とは?意味
「上っ面」には、「物の表面」という意味があります。
また「見かけだけ」「上辺だけ」を意味します。
- 「上っ面」の読み方
「上っ面」の読み方
「上っ面」の読み方は、「うわっつら」になります。
「上っ面」の表現の使い方
「上っ面」の表現の使い方を紹介します。
「上っ面」は、「物の表面」を意味します。
例えば、野球をする時、打者が、投手が投げたボールの上側の表面を打ってしまい、ぼてぼてのゴロになることがあります。
このような時、「打者がボールの上っ面を打って、ゴロになった」などと、「上っ面」を使って状況を説明できます。
また「上っ面」は、「見かけだけ」「上辺だけ」という意味を持ちます。
誰かが本音ではなく、うわべの話をしている様子を見た時に、「彼は上っ面で話をしている」などと「上っ面」を使った文章を作ってみましょう。
「上っ面」を使った例文や短文など
「上っ面」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「上っ面」を使った例文1
- 「上っ面」を使った例文2
「上っ面」を使った例文1
「事件の『上っ面』だけを見ていても、真相は見えてこない」
この例文は、事件の表面だけ見ていても、真相は見えないという文章になります。
このように「上っ面」は、「物の表面」、「見かけだけ」「上辺だけ」という意味があります。
事件に関わる人々の内面や、事件前後の動きなどを丹念に調べないと、事件の真相は見えてこないでしょう。
「上っ面」を使った例文2
「彼女は上司に対する『上っ面』はよいが、やる気が伝わってこない」
この例文は、ある女性の上司に対する外面はいいものの、やる気が伝わらないという文章です。
見かけの愛想はよくても、女性の高いモチベーションを感じられないと、不満を感じられるかもしれません。
「上っ面」よりも、内面の充実を図るよう指導すべきかもしれません。
「上っ面」の類語や類義語・言い換え
「上っ面」の類語や類似を紹介します。
- 「上辺」【うわべ】
- 「外面」【そとづら】
「上辺」【うわべ】
「うわべ」は、「本心とは違う表面上のこと」を意味します。
「うわべだけの付き合いは、もうやめよう」などという使い方をします。
「外面」【そとづら】
「外面」は「物の外側の面」を意味します。
また「他人との応対に見せる、見せかけだけの顔つきや態度」という意味もあります。
「彼は外面ばかりいいが、内面はそうでもない」といった使い方をします。
「上っ面」という言葉について見てきました。
外面、うわべについて話す時、「上っ面」という言葉を使ってみましょう。