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「血反吐」とは?!意味や解説

「血反吐」という言葉は、実際のそれではなくても例えとして使われることがあります。

血反吐

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目次

  • 「血反吐」とは?
  • 「血反吐」を使った例文と意味を解釈


「血反吐」とは?

「血反吐」とは?

「血反吐」とは、口から吐き出す血のことで、実際には喧嘩やボクシングで強烈なパンチを顔面にもらった時や、病気によるものでもないと見ることはないと言えるでしょう。

その為、本当のそれという意味ではなく、苦しさや厳しさの表現として、「血反吐を吐くほどだった」などと使われることも多い言葉です。

よって、この表現を見たり聞いたとしても、実際にそこまでの様子だとは限りません。

  • 「血反吐」の読み方

「血反吐」の読み方

「血反吐」は、「ちへど」と読む言葉です。

「反吐」(へど)とは、口から吐き出したものに対して使う言葉で、「反吐が出る」のように使われているのを見聞きしたことがある人も多いでしょう。

その場合には、実際に何かを吐き出すという意味ではなく、そのようなものまで吐き出すくらいに言いたい(文句や言いたいことなど)があるという意味で捉えてください。



「血反吐」を使った例文と意味を解釈

「血反吐」を使った例文と意味を解釈

「血反吐」を使った例文と、その意味の解釈です。

実際のその様子の表現と、例えで使っているものを挙げていきます。

  • 「血反吐」を使った例文1
  • 「血反吐」を使った例文2

「血反吐」を使った例文1

「練習のし過ぎから、ついに血反吐を吐いたと聞いた」

それほど練習が厳しかったと表現しており、本当に血を吐くほどだったことが分かります。

確かに何事にも練習はつきものですが、そこまでいくとさすがにやり過ぎだと言わざるを得ません。

「血反吐」を使った例文2

「徹夜の連続で、血反吐が出るほどだった」

徹夜が続いたのがそれほどきつかったと使っている例です。

きつさや厳しさの表現としてこのように使った場合、よほどのことだったのだと考えていいでしょう。

icon まとめ

「血反吐」という言葉は、実際のそれを吐いたという場合だけでなく、それほどの苦しさ、厳しさだという比喩に使われると覚えておきましょう。