「随所」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「随所」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「随所」という言葉を使った例文や、「随所」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「随所」とは?意味
- 「随所」の表現の使い方
- 「随所」を使った例文や短文など
- 「随所」の類語や類義語・言い換え
「随所」とは?意味
「随所」には、「いたるところ」という意味があります。
- 「随所」の読み方
「随所」の読み方
「随所」の読み方は、「ずいしょ」になります。
「随所」の表現の使い方
「随所」の表現の使い方を紹介します。
「随所」には、「どこにでも至る所にある」という意味があります。
そでで、何かがいたるところにある時、いたるところに何かが見られる時などに、「随所」という言葉を使ってみましょう。
例えば、美術館で絵画を見た時、同じ作家の作品がいたるところに展示されているのに気が付いたとします。
このような時は、「○○の作品が、美術館の随所に展示されている」などと、「随所」という言葉を使って説明できます。
このように、何かをいたるところで発見した時などに、「随所」という言葉を使ってみましょう。
「随所」を使った例文や短文など
「随所」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「随所」を使った例文1
- 「随所」を使った例文2
「随所」を使った例文1
「夏になると、木々の『随所』に、セミがいる」
この例文には、夏の季節を迎えると、様々な木々のいたるところにセミがいるという文章になります。
このように「随所」には、「いたるところ」という意味があります。
鳴き声がする方向に目を向けると、セミの姿が見え、地面を見ると、セミの幼虫が空けた丸い穴がみつかるかもしれません。
「随所」を使った例文2
「京都の神社仏閣の『随所』に、修学旅行生の姿が見える」
この例文は、京都の神社仏閣を訪れると、いたるところに、修学旅行生の姿が見えるという意味があります。
京都は修学旅行のメッカの観光地が多数あるため、たくさんの修学旅行生が様々な神社仏閣を見学しているためです。
みなさんの中にも修学旅行の行き先が京都だったという人がいるかもしれません。
「随所」の類語や類義語・言い換え
「随所」の類語や類似を紹介します。
- 「あちこち」
- 「ありとあらゆる場所」【ありとあらゆる場所】
「あちこち」
「あちこち」には、「あちらこちらにある、色々な場所や方向を指す」という意味があります。
「あちこちに、リスがいる」「あちこちから視線を感じる」などという使い方をします。
「ありとあらゆる場所」【ありとあらゆる場所】
「ありとあらゆる場所」には、「そこら中、至る所に」という意味があります。
「ありとあらゆる場所に、父の影響を感じる」という文章には、「様々な場所に、父の影響を感じる」という意味があります。
「随所」という言葉について見てきました。
いたるところに何かがあると気付いた時、いたるところで人の姿を見た時などに、「随所」という言葉を使ってみましょう。