「逆風」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「逆風」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「逆風」という言葉を使った例文や、「逆風」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「逆風」とは?意味
- 「逆風」の表現の使い方
- 「逆風」を使った例文や短文など
- 「逆風」の類語や類義語・言い換え
「逆風」とは?意味
「逆風」には、「進行方向から吹いてくる向かい風」という意味があります。
また「自分にとって、不利で厳しく辛い状況」という意味があります。
- 「逆風」の読み方
「逆風」の読み方
「逆風」の読み方は、「ぎゃくふう」になります。
「逆風」の表現の使い方
「逆風」の表現の使い方を紹介します。
「逆風」には、「進行方向から吹いてくる風」という意味があります。
例えば、道を歩いている時、進行方向から吹いてくる風を感じることがあります。
このような時、「道を歩いていると、逆風が吹いてきた」などと、「逆風」という言葉を使って説明してみましょう。
また「逆風」には、「不利な状況や、進行を妨げる出来事」という意味があります。
例えば会社で出世するため頑張っている人にとって、同じくらいの年齢で優秀な人が転職してきた場合、出世を妨げるような出来事と言えるかもしれません。
そこで、「出世の逆風になりそうな、優秀な社員が転職してきた」などと「逆風」を使った文章にしてみましょう。
「逆風」を使った例文や短文など
「逆風」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「逆風」を使った例文1
- 「逆風」を使った例文2
「逆風」を使った例文1
「強い『逆風』の中、ゴールに向かって走り続ける」
この例文は、進行方向から吹いてくる強い風を受けながら、ゴールに向かって走り続けるランナーについての文章になります。
このように「逆風」には、「進行方向から吹いてくる風」という意味があります。
「逆風」が吹けば抵抗が出て、前に体が出にくくなるため、走ることに苦労するかもしれません。
「逆風」を使った例文2
「選挙戦の途中に、大臣の不倫疑惑という『逆風』が吹いた」
この例文は、総選挙などの最中に、現職の大臣の不倫疑惑が沸き上り、与党にとって不利な状況になったという意味があります。
このように「逆風」には、「不利な状況や、進行を妨げる出来事」という意味があります。
「逆風」の類語や類義語・言い換え
「逆風」の類語や類似を紹介します。
- 「向かい風」【むかいかぜ】
- 「アゲインスト」【あげいんすと】
「向かい風」【むかいかぜ】
「向かい風」には、「進行方向から吹いてくる風」という意味があります。
「向かい風のため、目を開けていられない」という場合は、「進行方向から吹く風のために、目を開けてられない」という意味があります。
「向かい風を切り裂く」「向かい風に吹かれる」などという使い方をします。
「アゲインスト」【あげいんすと】
「アゲインスト」には、「ゴルフにおける向かい風、逆風」という意味があります。
ティーからカップに向かって構えた時に、逆風が吹いていると感じた時、「このコースはアゲインストだ」などと、「アゲインスト」という言葉を使います。
「逆風」という言葉について見てきました。
進行方向から吹いてくる風について話す時、また不利な状況や、進行を妨げる出来事について話す時に、「逆風」という言葉を使ってみましょう。