「所々」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「所々」と言う表現を知っているでしょうか。
ここでは「所々」と言う言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「所々」の意味
- 「所々」の表現の使い方
- 「所々」を使った例文と意味を解釈
- 「所々」の類語や類義語
「所々」の意味
「所々」と言うのは「あちこち」「同じものが周囲にまばらに存在する様」と言う意味になります。
例えば、「お茶屋さんが所々に存在します」などと使えます。
この場合、お茶屋さんが「周囲にまばらに存在する」と言う意味になります。
「所々に喫茶店があり、お年寄りにとっても居心地の良い街です」などのように使われます。
- 「所々」の読み方
「所々」の読み方
「所々」の読み方は、「ところどころ」になります。
文脈によって「しょしょ」言われることもありますので、覚えておきましょう。
「所々」の表現の使い方
「所々」の表現の使い方を紹介します。
「所々」と言うのは「あちこち」と言う意味です。
「ここにもあそこにも」と言う意味で使われ、例えば「この街では所々に田んぼが見られます」「所々にファミリーレストランがあります」のように使われます。
例えば、街中のあらゆるところに見かけるものがあれば、それは「所々」と言えます。
最近はどこに行っても「所々にショッピングモールがある」感じる人もいるのではないでしょうか。
「所々」を使った例文と意味を解釈
「所々」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「所々」を使った例文1
- 「所々」を使った例文2
「所々」を使った例文1
「所々に大きな桜の木があり、春はとてもきれいだろうなぁと感じました」
日本は春になると桜、と言うイメージが強い。
満開に咲く桜はとても美しく、毎年新年度と言うこともあり、お花見で盛り上がると言う人もいるのではないでしょうか。
そのため、桜の木を見かけると「春はきれいだろうなぁ」と感じる人もいるかもしれません。
「所々」に桜の木があると、春は楽しめそうだと感じるのではないでしょうか。
「所々」を使った例文2
「所々に道案内があり、歩きやすかったです」
ハイキングをする時など、道案内がとても大切です。
知らない場所を歩くときには道案内などの立て札がなければ迷子になってしまうと感じる人もいるのではないでしょうか。
特に登山道等の場合、しっかりと道案内がなされていることも多く、初めての場所でも迷子になりにくくなっています。
しかしそれに甘んじず、事前に調べておくことも大切です。
立て札があったとしても、その後変化している可能性もありますので事前に調べておいた方が安全だと言えるでしょう。
「所々」の類語や類義語
「所々」の類語や類義語を紹介します。
- 「あちこち」
- 「そこここ」
「あちこち」
「あちこち」と言うのは指示代名詞であり、「様々な場所で」と言う意味になります。
「日本はあちこちにコンビニがあり、とても便利です」などと使います。
「そこここ」
「そこここ」というのは「こっちこっち」と言う意味になります。
これも指示代名詞で、「至るところ」と言う意味で使われます。
「所々」と言う表現は日常的にも使えます。
ぜひ意味をしっかり覚えておきましょう。