「限界オタク」とは?!意味や解説
この「限界オタク」という言葉は、2016年頃からSNSで見掛けるようになりました。
目次
- 「限界オタク」とは?
- 「限界オタク」の概要
「限界オタク」とは?
「限界オタク」とは、「オタクっぽさが限度を超えているオタク」という意味で使っている言葉です。
言い方が悪くなりますが、一般的に見ていかにも気持ちが悪く、どう見てもオタクという姿や様子が度を越えているといった人に対して用いています。
その為、侮蔑表現になるのはもちろん、このように表現されてしまった人にとってはとてもショックな言葉ですが、そのような人ほど元々自分でそれだと気付いているという場合も少なくなく、実際にはそれほど気にはしていないことも多いと言われています。
「限界オタク」の概要
「限界オタク」という言葉は、先のように2016年頃から見聞きしましたが、今流行りの「バーチャルYouTube」と呼ばれるポリゴンで描かれて声優が声をあてているYouTuberが、「いかにも限界オタクっぽい」などと放送中で使ったことで、当時より広く認識されるようになりました。
その放送は、盛んにオタクと呼ばれる人間の真似をして笑わせようとするもので、どの振りもかなり強調されていたところが「限界オタク」と呼ぶのにちょうどよく、この言葉の広まるきっかけになったと考えられています。
どんな内容だったかと言えば、薄ら笑いを浮かべながら「フゴフゴ」と言っている様子や、もちろん服装にも言及し、アニメ柄のTシャツにリュックが戦闘服で、人からどう見られようと全く気にしないどころか、逆にこのキャラクターについて俺ほど詳しく知っている人間は居ないなどと自慢するような様子で、正に「限界オタク」と呼べるような面白い振りの数々でした。
一部では、自分をこの「限界オタク」と呼んで自ら下卑するような人も居るらしいですが、あまりいいことではない為、なるべくするべきではありません。
「オタク」が悪いとは言いませんが、それにも限度があるということの表現の為の言葉かも知れません。