「責め立てる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「責め立てる」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「責め立てる」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「責め立てる」の意味
- 「責め立てる」の表現の使い方
- 「責め立てる」を使った例文と意味を解釈
- 「責め立てる」の類語や類義語
「責め立てる」の意味
「責め立てる」というのは「激しく非難すること」を指します。
あるいは「催促する」という意味で使われることもあります。
例えば、誰かのミスで取引がうまくいかなかったなどという時、周りの人がその人を「責め立てる」ことがあるかもしれません。
「君のせいで取引が失敗した」と激しく非難したら、それは「責め立てる」ということになります。
- 「責め立てる」の読み方
「責め立てる」の読み方
「責め立てる」の読み方は、「せめたてる」になります。
日常的にも使われることがありますので、ぜひ意味を覚えておきましょう。
「責め立てる」の表現の使い方
「責め立てる」の表現の使い方を紹介します。
「責め立てる」というのは「激しく非難する」という意味です。
例えば、スポーツの試合で特定の選手が大きなミスをしてしまい、それが敗北につながった場合、ファンから「責め立てられる」ことがあるかもしれません。
チームの中でも「責め立てられる」かもしれません。
もしも監督の指示に問題があれば、監督が「責め立てられる」可能性もあります。
いずれにせよ、ファンはそのチームを「責め立てる」といえます。
「責め立てる」を使った例文と意味を解釈
「責め立てる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「責め立てる」を使った例文1
- 「責め立てる」を使った例文2
「責め立てる」を使った例文1
「学校側の監督不行き届きで子供が怪我をしたため、両親が学校を責め立てたらしい」
子供はよく怪我をするものです。
しかし、もしも学校側の明らかな監督不行き届きなどで子供がする必要のなかった怪我をしてしまえば、保護者から「責め立てられる」ことがあるかもしれません。
なぜこのようなことが起こったのか、その時担任らはどこにいたのか、などと詳しく聞かれることもあるでしょう。
子供を預かる立場として、友達が何をしているか把握していなかったなどという事はないようにしたいものです。
「責め立てる」を使った例文2
「同じ失敗を何度も繰り返すということで、部長が新入社員を責め立てていた」
誰にでもミスはあるものです。
しかし、何度も同じ失敗を繰り返してしまえば、当然ながらそれなりの報いがある可能性も高いと言えるでしょう。
特に仕事で同じ失敗を繰り返せば、成長がない、反省していない、ということになります。
そのため、上司から注意を受けることもあるかもしれません。
「責め立てる」の類語や類義語
「責め立てる」の類語や類義語を紹介します。
- 「非難する」【ひなんする】
- 「拷問する」【ごうもんする】
「非難する」【ひなんする】
「非難する」というのは「相手のミスや欠点などを責める」という意味になります。
「非難を浴びる」という形で使われることもあります。
「拷問する」【ごうもんする】
「拷問する」というのは「被害者の自由を奪った上で肉体的、精神的に痛めつけようとすることで加害者の要求に従うように要求すること」という意味です。
国際連合により、「拷問と禁止条約」が結ばれています。
「責め立てる」という表現は日常的にも使われます。
ぜひ意味を覚えておきましょう。