「万能」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「万能」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「万能」という言葉を使った例文や、「万能」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「万能」とは?意味
- 「万能」の表現の使い方
- 「万能」を使った例文や短文など
- 「万能」の類語や類義語・言い換え
「万能」とは?意味
「万能」には、「全ての用途に対応し、何にでも使えること」という意味があります。
また「あらゆることに優れていて、汎用的であり応用がきくこと」という意味があります。
- 「万能」の読み方
「万能」の読み方
「万能」の読み方は、「ばんのう」になります。
「万能」の表現の使い方
「万能」の表現の使い方を紹介します。
「万能」には、「全ての用途に対応し、何にでも使えること」という意味があります。
例えば、ある薬を飲めば、頭痛も腹痛も、胃の調子の悪さも解消できるとすれば、その薬は、全ての病気や体調の悪さに効能があることになります。
そのため、このような薬を「万能薬」と呼びます。
また「万能」には、「あらゆることに優れていて、汎用的であり応用がきくこと」という意味があります。
例えば、クラスに、勉強もができる上に、スポーツの成績も良い生徒がいた時、あらゆることに優れていて、何でもできる生徒だと感じるかもしれません。
このような生徒を「彼は勉強もスポーツも優秀な、万能な生徒だ」などと、「万能」という言葉を使って表現できます。
「万能」を使った例文や短文など
「万能」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「万能」を使った例文1
- 「万能」を使った例文2
「万能」を使った例文1
「十種競技の選手は、走るだけでなく、跳躍したり投擲できる、『万能』な選手だ」
この例文は、陸上の十種競技の選手についての文章になります。
十種競技の選手は、100mから棒高跳び、走り幅跳びや、砲丸投げなど、10種もの競技を高いレベルでこなせる人です。
まさにあらゆることに優れていて何でもできる、「万能」と呼ぶのにふさわしい、トップアスリートと言えるでしょう。
「万能」を使った例文2
「パソコンは、仕事ができるうえ、動画を見て楽しんだり音楽も聞ける『万能』な機会だ」
この例文は、パソコンは仕事にもつかえて、動画や音楽も楽しめる娯楽のための機械でもあるなど、あらゆることに優れていて何でもできる機械だという文章になります。
パソコンやスマホは、「万能」と言えるような、機械と言えるでしょう。
「万能」の類語や類義語・言い換え
「万能」の類語や類似を紹介します。
- 「多才」【たさい】
- 「全能」【ぜんのう】
「多才」【たさい】
「多才」には、「様々な才能や技術を持っていること」という意味があります。
「○○さんは、多才な人だ」という言葉には、「○○さんは、仕事だけでなく、いろいろな才能を持っている」という意味があります。
「全能」【ぜんのう】
「全能」には、「何事でもできる能力のこと」という意味があります。
「完全無欠な能力」という意味があります。
「全能の神」という言葉があるように、持てるのは神様だけというくらいすごい能力を「全能」と言います。
「万能」という言葉について見てきました。
全ての用途に対応し、何にでも使えると感じられる物に対して、またあらゆることに優れていて、汎用的であり応用がきく人などに対して、「万能」という言葉を使ってみましょう。