「狙いをつける」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「狙いをつける」は、広い対象に用いることができる表現です。
目次
- 「狙いをつける」とは?
- 「狙いをつける」の表現の使い方
- 「狙いをつける」を使った例文と意味を解釈
- 「狙いをつける」の類語や類義語
「狙いをつける」とは?
「狙いをつける」とは、何かを「目標にする時」に使う言葉です。
その狙いをつけた対象が目標となり、「それが目当て」だと考えると分かりやすいでしょう。
「狙いをつけていた商品が売り切れてしまった」のような形で使われることが多く、この例では目当てだった商品が売り切れたと言っています。
また、物理的な対象以外にも用いることができ、「一等に狙いをつけるのはいいが、多分無理だよ」などという使い方もできる言葉です。
- 「狙いをつける」の読み方
「狙いをつける」の読み方
「狙いをつける」の読み方は、「ねらいをつける」になります。
文字通り、狙っている対象を(それに)決めているという意味になり、ここでの「つける」は「目をつける」(注目する、対象にする)と同じ使い方です。
漢字を使って「狙いを付ける」と表記することもできますが、平仮名のままの方が一般的です。
「狙いをつける」の表現の使い方
「狙いをつける」の表現の使い方を紹介します。
この言葉は対象のジャンルは関係なく、「それを狙っている」という時に使います。
先のように特定の商品だったり、一等という存在など広く使うことができる為、色々な場面で見聞きする言葉です。
「次の電車に狙いをつけて駅に向かう」、「前々から彼女に狙いをつけている」といったような使い方でも問題なく、どのように使われても解釈が難しいことはありません。
「狙いをつける」を使った例文と意味を解釈
「狙いをつける」を使った例文と、その意味の解釈です。
上に書いたように、解釈はとても簡単な言葉です。
- 「狙いをつける」を使った例文1
- 「狙いをつける」を使った例文2
「狙いをつける」を使った例文1
「あれに狙いをつけていたものの、咄嗟にこちらに変更した」
狙っていたものとは違うものに目標を変更したという使い方です。
実物を見たところ、大したことが無かったので違うものに目移りしてしまったといったような場合だと考えていいでしょう。
「狙いをつける」を使った例文2
「優勝に狙いをつけていたが、残念ながらベスト4止まりだった」
この優勝のような対象に使っても問題のない言葉です。
「狙っている(いた)」と表現できる対象であれば、大抵のものに使うことができます。
「狙いをつける」の類語や類義語
「狙いをつける」の類語や類義語を紹介します。
ほとんど同様の意味で使える言葉です。
- 「照準を定める」【しょうじゅんをさだめる】
「照準を定める」【しょうじゅんをさだめる】
「狙いをつける」の本来の意味に近い表現となり、こちらも目標となるものに対して広く使うことができます。
「あの商品に狙いをつけて入店した」は、「~に照準を定めて入店した」と言い換えることができます。
「狙いをつける」より多少堅い表現になりますが、遭えてそう使いたい時には向いています。
「狙いをつける」は、物理的な存在だけでなく、目標とするもの全般に使える言葉だと覚えておきましょう。